2010年4月9日
アイドリング!!!はABK48と同時期に活動を始め、大所帯アイドルとして何かと比較されてきた。
当初は秋葉原の劇場を拠点とするAKBより、CSとはいえフジテレビがバックアップするアイドリング!!!が有利に思えた。
メンバーも有力事務所の推す新人から選りすぐったアイドリング!!!に対し、AKBはまったくの素人からのオーディション組。
ところが今、AKBのほうが何歩も先を行ってる。アイドリング!!!がダメだったわけでなく、AKBが空前のブレイクをしたからだが。
そのブレイク要因の一つが、劇場というマスでない空間を逆手に取った、ファンの親近感の強さ。
"自分たちの応援でアイドルを育てている"という感覚は、アイドルファンの至福だ。
そういった意味で、アイドリング!!!4期生オーディションで過程を公開し、アイドル誌で誌上投票を行ったのは大きい。
ネットでは早くから「○○ちゃんを推す」「いや、○○ちゃんがいい」と話題になっていたが、まだ候補者の段階から応援していたメンバーには、ファンも強い愛着を持つもの。
さらに新メンバーには、期待したいことがある。
(明日へ続く)

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