スター誕生の陰のマネージャーの物語(1/5) | Deview-デビュー
2010年3月19日

 今年で創業50周年を迎えたホリプロが、記念事業の一つとして開催した新人俳優オーディション「キャンパスター★H50」。1月末に決選大会が行われた。

 対象は男子大学生。

慶応、上智などのミスターコンテスト優勝者に一般公募選出者を加えた10人で争われ、グランプリにはミスター立教の大野拓朗くんが。高校時代も3年間、全校投票によるミスターコンテストに優勝していたそうで、今回もメンズノンノ読者投票賞などと合わせ計5冠とダントツ。

 と聞くと、お高いイケメンのイメージが浮かぶが、本人は至って謙虚でさわやか。

受賞の瞬間には涙し、前日から「決選に残ったみんなと別れるのが寂しくて泣いてました」とも話していた。

 ファイナリストブログには、イチ大学生ながら3週間で68000とタレント並みのアクセス数を記録(2位は2万程度)。

これも本選に向けた準備に試験勉強やバイトが重なる中、「とにかく丁寧にコメントを返そうと心がけました」と深夜まで書いていたという。

 いずれ劣らぬイケメンの中、そんな彼が選ばれた今回のオーディション。

実は審査に裏テーマが設けられていた。
(明日へ続く)


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