2010年3月9日
14歳の少女が自分の動画をサイトに上げたら人気爆発してデビュー。そんな構図の裏には大手プロダクションがいるはず…と考えるのが業界の常識。
だが、レコード会社・徳間ジャパンのスタッフに聞くと「皆さんにそう言われるけど、どこも付いてません」と。
ベッキーが所属するのはロンドンで日本人が立ち上げた小さな事務所。
それも、ネットで話題になってからのマネージメント。
だから、プロモーションはすべて、レコード会社の徳間で仕切らなければならないのだと。
つまりベッキーは、本人が意図したわけでないにせよ、ネットからほぼ独力で異国のアイドルになったわけだ。
考えたら、すごい時代になってきた。ケータイ小説やブログに出版社が不要なように、デビューに芸能プロダクションは要らなくなる?
ベッキーは4歳から自分でホームページを作ってたそうだが、あれほどのビジュアルでネットを駆使すれば自力デビューの可能性はなくはないだろう。
ただ、彼女はイギリス人。
以前に自分のWEBサイトに上げた写真から話題を呼んだリア・ディゾンといい、なぜネットでウケるのは外国人なのか?
(明日へ続く)

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