CGキャラに見える外人タレントの強み(1/5) | Deview-デビュー
2010年3月5日

 今回もAKB48の話から始めさせてもらうが、雑誌業界でも今、彼女たちを表紙などで取材したがってるところは数知れない。

事務所には常時70〜80誌のオファーが来てるとか。

 実際AKBを表紙にすると売れる。

自分が携わる雑誌でも、他のアイドルの表紙号の1〜2割増し。

それはもちろん彼女たちのファンが多いからに他ならないが、意外と効くのは、AKBメンバーは取材を受けると、ブログに雑誌名付きで書いてくれることが多くて。

アメブロで10位内に入る前田敦子、大島優子らが「今度○○という雑誌に出ます」と書いてくれたら、宣伝効果は大きい。

 てなわけで、最近はAKBに限らず、編集部のほうがタレントにブログのネタにしてもらおうと狙うことも少なくない。

撮影の差し入れにレアなお菓子を買ってきたり、変わったオモチャを用意したり。

 中には経費で落ちない高級品を自腹で買う編集者も。

雑誌の宣伝というよりアイドルにブログで書いてもらうこと自体に命を賭けてるような。

何か、好きなアイドルに名前を覚えてもらおうと、同じCDを何枚も買い握手会に何度も並ぶファンと変わらない気もするが。

 もはやネットの重要性はそれほど当たり前になった中、ネット発アイドルも誕生している。
(明日へ続く)


559作者プロフィール

戻る
×