グランプリはなぜ逆転されるのか(1/5) | Deview-デビュー
2009年8月20日

 第12回となる『全日本国民的美少女コンテスト』の本選大会が8月4日に開かれ、グランプリに宮崎県の13歳、工藤綾乃さんが選ばれた。

 オスカープロモーションが主催するこのコンテスト、もともとは元祖美少女"ゴクミ"こと後藤久美子(現在は元F1レーサー・アレジの奥さん)をイメージキャラクターに1987年にスタート。

不定期で開催を続けて、これまでに多くのスターを輩出してきた。

米倉涼子、上戸彩から、福田沙紀、原幹恵、高部あい、忽名汐里……。

 ただ、この中でグランプリ受賞者はいない。審査員特別賞、演技部門賞、グラビア賞などにとどまっている。

ちなみに米倉のときのグランプリは佐藤藍子、上戸のときは須藤温子。福田が出場した第9回以降は河北麻友子、山内久留実、林丹丹で今も売り出し中だが、現時点では福田らより出遅れは否めない。

スタート地点で脚光を浴びたグランプリが、なぜ立て続けに逆転を許してしまうのか?(明日へ続く)


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