きゃさりん「中間発表で順位が下がったので、自分は違うんだなって思ってて。全然名前が呼ばれないことにメッチャ緊張して。すごい驚きと動揺でめっちゃやばかったですね。発表直後は複雑な気持ちで、何も考えられなかったです。その日の夜も頭がボーッとしてて、次の日から徐々に考えられるようになってきました」

えりたす「1回目の中間発表で、きゃさりんがメチャハイさんに入る順位の7位で、そのあとがみらくるだったので、もしかしたらMFから一人は入るかも知れないなという予感があって。でも多分私ではないんだろうなって、見送る気持ちでいたつもりだったんですけど。いざ発表になると、受け止め切れなくて…。きゃさりんとは去年の8月からずっと一緒で、一緒にデビューしようねって夢に向かってやってきたからさびしかったし、舞台では泣きたくないんですけど、涙が出てきて、きゃさりんより泣いちゃって。グサッと来過ぎて、号泣しちゃいました。きゃさがメチャハイに入ることは嬉しいんですけど…複雑です」
みらくる「きゃさりんは努力家で、それをよく分かっているのが私たち。その努力が目に見える形できゃさりんに結果として現れたのは、親心じゃないですけど、MFガールズに最初からずっといるメンバーとしては嬉しくて。私も一度7位という順位をいただいて、もしかしたら入るかもしれないという期待もありましたが、メチャハイさんに入れたとしても不安だし、自分がMFガールズじゃなくなることにも不安がありました。1回目の選挙から数えて、MFガールズとしてメンバーを送り出すことは今まで2回もしてきて。いつもメチャハイさんに上がるのは同じチームBのメンバーだったから、それは誇りですね」
あずぽん「一緒にMFにいた期間は短いから、他の2人より気持ちは軽いのかなって思うんですけど。きゃさりんさんはよく話しかけてくれたり、アニメの話とかしてくれたり、ダンスを教えてくれたりしたから。きゃさりんさんがメチャハイに上がるとなって、これからきゃさりんさんのポジションに自分が立たないといけないって思ってすごく不安になったんですが、きゃさりんさんが衣装を着て、メチャハイとしてステージに立つのが、自分的にはむちゃくちゃ楽しみだなって思ったから、自分も頑張ろうと思いました」
みらくる「きっとあずぽんが一番不安だろうけど、きゃさりんの代わりはできないじゃないですか？　4人だったときのMFガールズは戻らないから、あずぽんがあずぽんの役割をしてくれればいいなって言ったんですよ。そうしたら“はぁっ”みたいな」
あずぽん「心に来た」
みらくる「きゃさりんがいた時とはまた違うMFガールズを作っていきたいなと思うし、えりたすと私は元々いたメンバーだから、あずぽんを助けられることも沢山あるだろうから、それを上手く吸収してもらって、レベルアップして、きゃさりんよりスゴイヤツになるぞっていう思いでやってくれたらいいな」
えりたす「総選挙のたびに自分たちの心がどんどん強くなってきていて、これからこの3人でやっていくぞって気持ちプラス、今もさびしいけど、きゃさりんには超期待しているので」
みらくる「MFガールズはきゃさりんの応援団だから」
きゃさりん「心強い…」
えりたす「神推しきゃさりん」
みらくる「きゃさりんは寂しがりやだからね」
えりたす「ぽろぽろ泣き出すから」
きゃさりん「頑張ります。泣かないように。泣き虫を脱却しなきゃ」
みらくる「さびしくなったらウチらの写真でも見な」
えりたす「今のうちに動画撮っとく？がんばれーみたいな」
みらくる「どうせウチらふざけて終わるよ（笑）」
きゃさりん「一緒にアイドルデビューしようって頑張ってきたから、寂しいんですけど…」
えりたす「泣くぞ！」
きゃさりん「泣かないよ！　すごい寂しいんですけど、こうやってめっちゃ言ってくれているから、それ以上に頑張っていかなきゃなって思ってます」
みらくる「それがプレッシャーになっちゃだめだよ」
えりたす「きゃさりんらしく頑張れば大丈夫」
きゃさりん「泣かそうとしてるでしょ？　あおりが上手いからすぐ泣いちゃう」

きゃさりん「みちぇるちゃんが、MFガールズのときもメチャハイさんのときのステージも両方観ているから。みちぇるちゃんのその想いもちゃんとタスキを受け取ったので、ちゃんとパワーに替えて頑張って行きたいと思いました」

えりたす「今日はハチャメチャ祭に出てから1周年だったので、いろんな思いを抱えながら出たんですが、まさか今日チャンスをいただけるとは思わなかったので、ステージ上で頭が真っ白になっちゃって。涙で顔がヤバいことになりました」

えりたす「全然OKじゃなかったじゃん！」
あずぽん「最初よりはよかったから…」
えりたす「メイクもほとんど取れちゃうぐらい嬉しくて。絶対にデビューしたい！」
みらくる「去年のハチャメチャ祭は、MFガールズから3人メチャハイに昇格して、初めてMFガールズがバラバラになるという節目で。今年はこの3人で迎えるということで、いろんな気持ちを抱えてステージに出ました。そうしたらお知らせでMFガールズの昔の映像が流れて」
えりたす「あれで泣いた〜」
みらくる「ステージデビューしたときよりもおっきい衝撃が走りました。デビューが少しずつ目に見えてきたことによって、今までMFガールズに関わってくれた元メンバー、昇格したメンバー、卒業しちゃったメンバー、そして今一緒にいるメンバー、新しく入ってくるメンバー、いろんな人の顔が頭にバーって浮かんで、たくさんの気持ちがあふれてきて。本当にもうすぐ手の届くところまで来ているということに実感が湧かなくて……でも絶対にデビューしなくちゃって思う」

みらくる「そーですよねー！！」
えりたす「えっ？　デビューしたらこの連載終わっちゃうんですか？　デビューしても終わらないで、一緒に歩んでいきましょ♪」
みらくる「他に道はないから。旧メンとして、引っ張っていかないといけないと改めて思いました」
あずぽん「今日は新メンバー2人が入る発表があることも忘れてて（笑）。2人が出てきて、最後の挨拶して、あー終わったって思って、新曲披露楽しかったって思ってたらブザーが鳴って。あれって怖いんだよってメチャハイさんに教えてもらってたから、思考がネガティブなので、解散？とか考えちゃって。新しい子が入ってきたのに解散するの？とまで考えちゃって。そうしたら逆で、CD出すんだ、歌どうしよう、自分達の曲をちゃん間違えずにできるのかすごく不安になって。でも頼れる先輩がいるから…」
えりたす「お、おう…」
あずぽん「後輩も出来たから、引っ張っていかなきゃって、もっともっと頑張っていこうと思いました」

全員で拍手「いえーい」

りりたん「りりたんです。14歳です」
れいれい「私も14歳です」
全員「若ーい」
えりたす「あずぽんより若い？　でも妹キャラは変わらないね。ちっちゃいから」

りりたん「デビューで見つけました。今年の7月に…」

りりたん「そうです…」
えりたす「えーっ！　嬉しい！」
みらくる「知らなかった〜。照れるじゃん」

みらくる「きゃさりんじゃなくて？（笑）」

りりたん「人に、元気を与えられる職業につきたいと思ってて、あるアーティストさんのライブを観たときに、私もそういう形でみんなに元気を与えたいと思って応募しました」
れいれい「私もデビューさんの記事を見ました」
みらくる「ありがとうございます！」
えりたす「すごーい！」
れいれい「昔からいろんなアイドルさんが好きだったんですけど、私じゃだめかなあって思って、なかなかオーディションとか受ける気になれなかったんです。でも20代後半になってから、やっぱりやりたかったなって思ったとしても出来ないから、今のうちにやっておこうと思って」

りりたん「私が歌ったり踊ったりできるのかなって不安だったりします…」
れいれい「アイドルさんは好きだけど、ライブを観にいったことが無かったので、間近でメチャハイさんを見て、やっぱりスゴイなって思ったし、素敵な衣装を着てキラキラしているなって思いました」

えりたす「5人という形でステージに立つのが初めてで、すごく楽しみです」
みらくる「私も最初は本当に何も出来ない素人で入ってきたけど、ここまでにはなるから安心して！」
えりたす「楽しんでれば、それが伝わる。自分が楽しいのが一番かなって思います」
あずぽん「もう全部言ってもらった感じ」

みらくる「ファンの方もやっとだね！って喜んでくれました」
えりたす「ファンの人のほうが泣きそうで。女の子とかめっちゃ泣いてくれた〜」
みらくる「今までは口だけで絶対にデビューするとか言ってたけど、目に見えるミッションが与えられたことで私たちの気持ちも固まるし、みんなで話し合う時間も作りたいし、いつでもデビューできるスタンスでいたいです」
えりたす「とりあえず今日は喜びたい！　そして前向きに頑張らないと！」