ゲーム好きなら誰でも応募可能! 初心者に対してもあらゆる面でのサポートが充実
タレント、グラビアアイドルとして活躍する一方、筋金入りのゲーム好きで、プロゲーマーとの交流も深く、CPT(カプコンプロツアー)やEVO(Evolution Championship Series)などの海外の大会に自費で参戦するほどのガチゲーマーで倉持由香。そんな倉持がプロデューサーを務めるe-Sportsチーム『G-STAR Gaming』が発足。その女性メンバーを現在募集中だ。
倉持が所属する芸能プロG-STAR.PROがチームをバックアップ。倉持と交友のあるプロゲーマーのけんき氏をスペシャルサポーターとして招聘し、オフィシャルパートナーとして、ゲーミングチェアの「AKRACING」、e-Sports専門メディア「WELLPLAYED JOURNAL」とタッグを組む本格的なe-Sportsチームとなる。今回はゲームが好きな16〜30歳の女性を、国籍、プロ・アマ不問で募集している。
『G-STAR Gaming』メンバーにはこんな特典が!
- ゲーム機およびゲーミングPCを無料貸与。
- 専用ゲームスタジオからの定期的なネット配信や番組出演等を予定。
- プロゲーミングチーム「父ノ背中」所属のけんき氏ほか、プロゲーマーのコーチによるゲーム指導が受けられる。
- eスポーツのリーグ参戦や各種ゲームイベント等にも出演。
- G-STAR.PRO所属タレントとして個性を活かしたメディア活動も
“グラドル自画撮り部部長”としてSNSにムーブメントを巻き起こし、『尻職人』の異名でグラビアやバラエティで存在感を見せる。多彩な興味と貪欲な探求心に加え、理論的な考察で多岐にわたるジャンルにおいてセルフプロデュース能力を発揮。ミスiD2018の審査員を務めるほか、これまでの芸能活動の経験を活かしたビジネス書『グラビアアイドルの仕事論』を上梓、悲願のタワーマンションを購入して話題をまくなど、枠にとらわれない活躍を行っている。
「スーパー銭湯アイドル」として注目を集めているコーラスグループ・純烈、映画「恋のしずく」はじめ、舞台・ドラマで活躍している中村優一、「映画 刀剣乱舞」日本号役の俳優、香港でモデル、「ベルセルク」ガッツ役の声優など幅広く活躍中の岩永洋昭らが所属する芸能プロダクション。倉持由香をはじめとする女性タレントも多数所属している。
https://g-starpro.jp/
「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦を スポーツ競技として捉える際の名称。海外では賞金総額が億単位の大会も開催されている。2018年に開かれたアジア大会ジャカルタでは、デモンストレーション競技としてeスポーツが採用され、「ウイニングイレブン」では、日本人選手が金メダルを獲得。2019年のいきいき茨城ゆめ国体では、正式種目として採用され、全国初の都道府県対抗のeスポーツ選手権が行われる。さらに2024年パリ五輪では、正式種目としての採用が進められている。
――倉持さんはオーディション情報誌『月刊デ☆ビュー』の読者だったとか?
倉持由香「13歳の頃に読んでいました。実際デビューに載っていたオーディション情報を見て、オーディション用紙を書いて、実家の前で写ルンですとかで撮った写真で応募して…。それがこの仕事を始めたきっかけなんです」
――そんな読者の先輩・倉持さんが今度はプロデューサーとして募集を行います。e-Sportsチーム『G-STAR Gaming』発足の経緯を教えてください。
倉持由香「所属していた事務所が、今年5月に関連会社と統合されたことで、これまでよりできることが幅広くなったんです。私自身、27歳の“アラサー”になってきたので、今後は自分がグイグイ前に行くより、裏方寄りの仕事もしたいということをマネージャーさんと話していて、私の後釜の意味も含めて、“ゲーム好きなタレントを育てるために、ゲーミング・チームを作ろうと思う”と提案したら、“じゃあやりましょう!”みたいに進んでいったんです」
――以前からチーム結成の構想はあったんですか?
倉持由香「ビジネス本でも“後輩を育てたい”ということを書いていて、自分が開拓したゲームの分野の仕事を継承してくれるような子を、育てやすい環境を作れたらいいなって以前から思っていたんです。今回、事務所が全面的に協力してくださるので、やり易いし、ありがたいですね。実際に、事務所の一部を改装して、ゲーミングスタジオを造っています。定期的にYouTubeで放送できるように、ゲーミングチェアやゲーミングPCといったデバイスを置いて、バッチリゲームができる環境を整える予定で、背景をどうしよう? デバイスはどう設置しよう? 配信の内容はどうしよう? というのをプロデューサーとして考えています」
――今回募集するのは「ゲームが大好きな女の子」。イメージはありますか?
倉持由香「本気でゲームをやりたい子を求めていますが、他のチームさんみたいにガチガチのプロゲーマーチームではなくて、芸能事務所が運営するチームでもあるので、今ゲームが大好きであれば、そんなに上手くなくてもいいと思ってるんですね。募集、チームの結成から皆さんから見守られて、皆さんに育てていただくゲーミングチームなので、『わしが育てた感』を持っていただけるように、最初は全然上手くなくてもいいです。ゲームが好きっていう気持ちがあれば、どんな子でも応募してほしいなって思っています」
――グラビア界にグループアイドルのような一体感とストーリーを持ち込んだ「#グラドル自画撮り部」のノウハウが活きているようですね。
倉持由香「ストーリー性を持たせることが何事にも大事なんです。すべて完璧にパッケージされて出来上がったものを提示するより、イチから出来上がっていって、大きくなっていく存在を見守ってもらえるほうが、応援してくださる方々の心を掴みやすいかなって思うんです」
――eスポーツがメディアで正当に取り扱われるようになって、ゲームの世界に「運動系の部活動の青春感」が持ち込まれたように感じます。
倉持由香「全国大会、世界大会に向けて、ゲーミングチームの友達が本当に頑張っているのを見ると、ホントに部活なんですよ! 今回アドバイザーに入ってくれているけんきくんも、チーム練や自主練を毎日朝から晩までこなしていて、本当にアスリートみたいな生活なんです。だから、最初は『好き』っていう気持ちから始めた初心者に近い子が、どんどん上手くなって行く過程を、つぶさにお見せ出来たらいいなって思っています」
――男性のプロゲーマーは世界で活躍されている方もいらっしゃいますが、女子ゲーマーはまだまだこれからの分野なのかなと。
倉持由香「女子のプロゲーマーで、世界のトップレベルで戦われている方はまだ少なくて、厳しい面も確かにあります。でもe-sports大会の配信の視聴者数は、女子が出ているときのほうがめちゃめちゃ多いんですよ。世界大会の結果は残せていなくても、視聴者の方が観てくださる、数字を持っているという事は、スポンサーさんや、ゲームメーカーさんにとっては女子を使うメリットがあると考えています。実際、ゲーム業界の方々から、“ゲーム好きな女子いない?”とか“ゲームプレイヤーで強い子いないかな?”という女子ゲーマーに関する話を聞くことが多いので。強さだけではなく、女性ならではの活動方法で、ゲーム業界を盛り上げていける存在は求められているんだなと感じます」
――コアなゲームの世界と芸能の世界の両方をよく知る倉持さんだからこそ、絶妙なバランスを突いていけそうですね。
倉持由香「ゲーマーさんは“にわか”というか、“ゲーム好きじゃない人”に対しては厳しいんです。仕事で何となくやってるのが分かる子だと、コメントで叩かれたりするんですけど、ゲームがホントに好きだなっていうのが伝わると優しくなる。手のひらクルッっていうか(笑)。暖かいコメントをいただいたりするので、まずはゲーム好きであればいいなって」
――ゲーマーの心を掴むことが大事なんですね。
倉持由香「現在不定期で、中野にある『Red Bull Gaming Sphere Tokyo』で、『ストリートファイターV』女性プレイヤーを集めて対戦会を行っているんですが、ガチの初心者の子もいるんですけど、配信を観た方のコメントが凄くあたたかいんです。“女の子がゲームやってくれてる!”“格ゲーやってくれてる、ありがとう!”って。初心者で、コンボがやっとできた、みたいな時でもみんな微笑ましく観てくれるので、ゲームが好きだという気持ちさえあれば叩かれない。『俺たちの側だ』って思ってもらえるような子を育てたい。どんなジャンルでも、好きな人たちが濃いモノに対しては、それなりの気持ちで向き合わなきゃないけないって思います」
――今回の募集ではどんな子に応募してきてほしいですか?
倉持由香「第一にゲームが好きな子。そして、ゲームは一日でグンと上手くなることはなかなかないので、コツコツ頑張ることが出来る子が来てくれたら嬉しいですね。プロゲーマーの友達はたくさんいますし、今回はサポーターにけんきくんが入ってくれているんですが、プロゲーマーに教えてもらえる環境はなかなかないと思うので、良い環境でゲームをしたいという子も求めています。あとは、芸能事務所がバックアップしていて、メディア展開はしやすいと思うので、雑誌やテレビに出たい! という気持ちがある子にもぜひ応募してほしいです」
――他の芸能プロも少しずつe-sportsに手を出し始めていますが、『G-STAR Gaming』はかなり本格的ですね。
倉持由香「現役のプロゲーマーを招いているのはポイントの一つなので、いい練習環境を整えていきたいですね。プロの方って、上達のコツを教えるのが上手いですし、その人に何が足りないかをすぐに見抜くことが出来るので、がむしゃらに独学でやるより、伸びも早いと思います」
――プロはトータルな見せ方からしてカッコいいですよね。
倉持由香「カッコいいですよね〜。今、チームのユニフォームをデザイン中なんですけど、女子らしさはどこかに残しつつ、カッコよさも大事なので、カッコカワイイチームにしたい。今マネージャーさんたちとグループLINEを作って盛んに意見を言い合ってます。ユニフォームがバーン!って揃っていると憧れますよね。私自身、学生時代に部活を何もやっていなかったので、みんなでユニフォームを着て大会へ!みたいな経験が無くて、そういう青春を味わってみたい。そうなんです、青春を取り戻したいんです!(笑)。私はプロデューサーですが、私自身も大会に出たり、選手としても頑張りたいなと。7月末からはEVOの大会でラスベガスに行ってくる予定ですので」
――『青春感』を持ち込むことで、きっと応援してくれる人も増えます。
倉持由香「失われた青春を取り戻したいです(笑)。いまだに“e-Sportsってスポーツなの?”っていう論争がありますけど、既存の考えが根強い人には、スポーツとして観ることは難しいかも知れません。だからe-Sportsという新しいものとして観てもらえたら嬉しいです。ウチの両親の世代だって、“最近、e-Sportsって流行ってるらしいねえ”“『めざましテレビ』でみたよ!”“『お願いランキング』で“ときど”さんっていう人が有名なんでしょ?”とか。そこまで親も観ているぐらい、徐々に広まっていることは感じているので」
――最後に応募を考えている人に向けてのメッセージをお願いします。
倉持由香「まずは、とりあえず応募してみてほしいです。“ゲームはそんなに上手くないから…”って躊躇している子もいるかもしれないですけれど、ゲームがどれぐらい好きかとか、活動自体にどのぐらいやる気があるかとか、話してみないと分からないことも多いので、まずはお会いしてお話したいなと思います。とにかくハードルを低くして、たくさんの方に会いたいです。チャンスは待っていても降ってこないですからね。自分で掴みに行ってください。ゲームが好きな子ならチャンスだと思うので、応募していただきたいと思っています。せっかく今までやって来たゲーム関係のお仕事があるので、それを引き継いで、上手く続けていってくれる子と出会えたらいいなと思います」
――ありがとうございました。