電子版を含めた販売数が累計35万部を突破し、その売上の約66％を名古屋が占めているというTwitter発の“局地的大ヒット”漫画『八十亀ちゃんかんさつにっき』。同コミックを原作とした同名のTVアニメの9日放送の第6話に、名古屋のアイドル「dela」の秋波愛（あきなみ・あい）が、スガキヤの店員役の声優として出演する。

　『八十亀ちゃんかんさつにっき』は、おばあちゃん子で名古屋訛りが露骨な愛知県出身の女子高生・八十亀最中(やとがめ・もなか／CV:戸松遥）と、東京都から引っ越してきた陣界斗(じん・かいと／CV:市来光弘）、最中と同じ高校に通う岐阜県出身の只草舞衣（ただくさ・まい／CV:若井友希）、三重県出身の笹津やん菜(ささつ・やんな／CV:小松未可子）ら4人の個性的なキャラクターを通じて、名古屋や中京圏の方言や文化、県民性に触れることができるコメディー作品。

　同作の広報大使を務める、名古屋で結成されたアイドル「dela」の秋波愛が声優として本編に出演。名古屋が拠点のフードチェーン「スガキヤ」の店員役を演じている。秋波は「delaのあいちんです！　ずっと声優さんに憧れていたので今回出演させていただけた事と、あいちんの人生初アフレコが大好きな“やとがめちゃん”でとても嬉しいです！　一瞬出てくるスガキヤの店員さんの声をさせていただいたのですが、キャラをあいちんに寄せてくれるかもとお伺いしたので、放送がすごく楽しみです」と喜びのコメント。

　『八十亀ちゃんかんさつにっき』第6話は、テレビ愛知にて5月9日（木）20時49分より放送（編成の都合により、通常の19時53分開始とは異なる）