梅田彩佳が初舞台に挑戦!「AKB48メンバーには内緒で来てほしい」 | ニュース | Deview-デビュー

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2014/03/07 21:41

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梅田彩佳が初舞台に挑戦!「AKB48メンバーには内緒で来てほしい」

写真左からマルシア、梅田彩佳、松下優也、Micro、前田美波里、大塚千弘。(C)De-View
写真左からマルシア、梅田彩佳、松下優也、Micro、前田美波里、大塚千弘。(C)De-View

 ブロードウェイ・ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』の制作発表会見が、5日に都内スタジオで行われ、松下優也をはじめ、舞台初挑戦となるMicro(from Def Tech)や梅田彩佳(AKB48)などの豪華キャスト陣と、演出・振付を手がけたTETSUHARU、日本語詞を担当したKREVAが出席。会見冒頭では、KREVAが日本語詞を書き下ろした楽曲『96000』をキャスト陣が披露し、報道陣を魅了した。

 本作は、ニューヨーク・マンハッタンを舞台に、移民者の苦悩・葛藤・希望を通して、家族・友人・隣近所の『絆』を心温まるストーリーで構成する、トニー賞受賞作品。ラテンのリズムやラップを取り入れた音楽が特徴的の舞台で、TETSUHARUが演出・振付を手がけ、ヒップホップ界のカリスマ・KREVAが日本語歌詞を担当し、日本人キャストで初めて上演する。

 タクシー会社で働くベニーを演じる、松下優也は「昨年ニューヨークに行って、原作者のリン・マニュエル・ミランダさんとも会って、舞台となっているワシントン・ハイツにも行きました。みんながイメージするニューヨークとはまた違った空気感で、それを実際感じてきた」と話し「賑やかなキャストなんですが、みんなと一生懸命頑張っていきたいと思います」と意気込みをコメント。

 そんなベニーの幼馴染・ウスナビを演じるMicroは、舞台初挑戦ということで「ぶっちゃけ言うとできないなと思って一度断らせて頂いたんです。でももう1度言われたときに、1週間くらいすごく悩んで……。台本が届く前にKREVAくんの音楽を聴いて、本当にカッコイイものだったので、そこに踊りと歌とラップと、すべてできる自分でむかえたいと思い、プライベートでダンスレッスンや改めて歌のレッスンに行きました」と初舞台にかける想いを告白。さらに「初舞台ということで、みなさんにすべて教えて頂いています。みんなに感謝の想いで、この舞台に立たせて頂きます」と語った。

 同じく舞台初挑戦で、ベニーが想いを寄せるヒロインのニーナを演じる梅田彩佳は「今までAKB48を7年間をやらせてもらっているんですが、その中でも経験したことないことが、毎日いっぱい起こっていて、すごく刺激的だし、すごく緊張しています。でも、これが終わったときに自分がどう変われているのかがすごく楽しみなので、日々たくさんの先輩方にいろんなことを教えてもらいながら頑張っていこうと思います」と笑顔を見せた。

 Micro演じるウスナビが想いを寄せる女性・ヴァネッサを演じる大塚千弘は「稽古始まったばっかりなんですけど、稽古場がすごいエネルギーにあふれていて熱さをひしひしと感じながらお稽古させてもらってます。みなさんにそういうパワーやエネルギーが伝わればいいなと思う」と稽古場での様子を語り、舞台を盛り上げるイケメンの1人、ソニーを演じる中河内雅貴は「ソチオリンピックで大活躍をした浅田真央選手のように、みなさんに感動を与えられるようなステージにしたいと思います!!」と力強く宣言。

 劇中の楽曲の日本語歌詞を担当したKREVAは「最初にお話を頂いたときは、到底解けそうにないパズルだなと思ったんですが、やってみたら意外とできた。でも実現できるのかなという心配があったんですけど、今日ここにきてみなさんが歌っているのを聞いていたんですけど、諸先輩方を除いて『おまえらスゲーな』」と絶賛。さらに「僕も今観て、聴いて、この舞台はすごいものになるなと確信しましたので、みなさんのお力添えを頂ければと思います」とアピール。演出・振付を担当するTETSUHARUは「初めてKREVAさんのデモ音源を聴かせていただいたときに、全身鳥肌が立って『うわ、これヤバイな』と思った。これでもうひとつ世界が出来ちゃったっていう、確信が。これは間違いないと思いました」と舞台への自信をのぞかせた。

 記者からの質疑応答タイムになると、なぜか出演者の中河内が『はい!』と誰よりも早く挙手し、「梅田さんは今回初舞台ということですが、いかがですか?」と問いかけて場を盛り上げると、梅田は困惑しながらも「最後に笑ってできるようにしたいなって。AKB48のメンバーはこの中にいないし、代表になる形なので、そこでいい意味でAKB48ってわからないようになるのが、頑張りどころかなと思います」と改めて意気込みをコメント。また、ほかのAKB48メンバーの反応を聞かれると『メンバーに「観に行くね」って言われているので、「観に来るときは言わないでね」って言ってあります。緊張するので……」と照れながら話し、「卒業する大島優子も「観に行くね」って言ってくれて。同期が巣立っていくときに、自分も頑張っていることがあるってすごく嬉しいので、観に来てほしいなと思います」と笑顔で話した。

 ストーリーのキーにもなる『宝くじ』にちなんで、『もし宝くじで10億当たったら何に使う?』という質問が飛ぶと、松下は「もっと余裕を持って仕事ができそうですね」と笑顔を見せ「どうせだったら世界中を周るとかしてみたい。世界旅行です!」とコメント。Microは「亡命ですかね? 日本離れて海外に。ドミニカとかに移民に行っちゃうとか?かな」と話すと、大塚も「ボラボラ島とか南国に移住したい」とそれぞれ夢を膨らませた。梅田は「AKB48メンバー全員に奢りたいと思います」と太っ腹発言。TETSUHARUは「このメンバーで『イン・ザ・ハイツ』のワールドツアーとかやりたい。あとはこの権利を買い続けたい」と語り、KREVAは「10億円ライブを1発だけやりたい。夢のあるやつをやりたいですね。当てなきゃ!!」と目を輝かせた。

 最後に松下は「この作品自体すごいパワーを持っているし、音楽が本当に素晴らしい。日本版ってどうなるんかな?って思ってる方もいるかもしれないですけど、作品と音楽のパワーに負けないくらい、このメンバー・スタッフのみなさんもパワーを持っていて、絶対におもしろい作品になると思いますし、今年いちばん熱いミュージカルになるんじゃないかなと思います。観ている人たちもみんなついつい体が動いてしまうような作品になると思うので、ぜひ劇場でお待ちしています」とアピールし、会見を締めた。

 ブロードウェイ・ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』は、4月4日(金)からBunkamuraシアターコクーンにて上演スタート。その後、大阪、福岡、名古屋、横浜での各地公演を上演。なお、4月1日発売の『デ☆ビュー』5月号には、同作品で初舞台に挑戦する梅田彩佳(AKB48)のインタビューを掲載予定。

関連写真

  • 写真左からマルシア、梅田彩佳、松下優也、Micro、前田美波里、大塚千弘。(C)De-View

  • 製作会見に出席したキャスト陣と演出・振付のTETSUHARU、日本語詞を手がけたKREVA。(C)De-View

  • KREVAが日本語詞を書き下ろした『96000』を披露。(C)De-View

  • ベニーを演じる松下優也。(C)De-View

  • 舞台に初挑戦のMicro(from Def Tech)。(C)De-View

  • 初舞台への想いを語った梅田彩佳。(C)De-View

  • 日本語歌詞を手がけたKREVA。(C)De-View

  • 質疑応答で梅田に質問し、場を盛り上げた中河内雅貴。(C)De-View

  

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