ニュース
2026/10/18 19:45
とびきり明るい11歳の2人のアニーが誕生 2027年のミュージカル「アニー」のアニー役・孤児役決定
1986年の日本初演以来、世代を超えて愛され続ける、丸美屋食品ミュージカル『アニー』。2027年4月24日〜5月10日、新国立劇場・中劇場にて上演される同作のアニー・孤児役オーディションの合格者発表が10月18日(日)日本テレビ番町スタジオにて行われた。アニー役には東京都出身の小学5年生(11歳)・栗原和花さん(くりはら・わか)、東京都出身の小学5年生(11歳)・宿谷彩禾さん(しゅくや・さやか)の2人が選ばれた。
ミュージカル『アニー』は、1924年からアメリカで新聞連載がスタートした漫画「ザ・リトル・オーファン・アニー(小さい孤児アニー)」をもとに、1977年にブロードウェイのアルヴィン劇場(現ニール・サイモン劇場)で誕生したミュージカル。同年のトニー賞において、作品賞を はじめ7部門を受賞し、現在も世界各国で上演され続けている。
日本公演は、1986年、日本テレビが主催で上演をスタートして以来、全国で199万人もの人たちに心温まる深い感動を与え続けている国民的ミュージカルとなり、2026年には来場者数累計200万人を突破した。本作は今年も出演者オーディションを開催。主役のアニー役2名、孤児役12名の合格枠を目指し、歌、ダンス、演技などの審査を勝ち進んだ少女たちが最終審査に挑み、ついにこの日合格者が発表となった。
チームバケツのアニーに選ばれたのは栗原和花さん。これまでミュージカル『冒険者たち』(楓役)などに出演。好きな動物はウーパールーパーと自己紹介。一方、チームモップのアニーは宿谷彩禾さん。ミュージカル『アナと雪の女王』のヤングアナ役などの出演経験がある。好きなものはぬいぐるみだとアピールした。
今年も演出を手掛ける山田和也氏は「栗原さんはすごく自由自在で、自然な感じがすごく良い。宿谷さんは落ち着いていて安定感がある。違うタイプの二人がいてくれると、作品の広がりがあるので、その辺が決め手でした」と二人を選んだ理由を語った。
アニー役の合格発表を聞いた時について二人は、「今も信じ切れていないんですけど、思ってたよりもすごく涙が出てきて、未来がパッて明るくなりました」(栗原さん)「名前を呼ばれた瞬間は頭が真っ白になって、何が起きたか分からないぐらいだったんですけど、でも『トゥモロー』を歌っている時に、“私、本当にアニーになったんだ”って思って。今はお稽古とこれからの舞台が楽しみ」(宿谷さん)と、それぞれの表現で喜びを表した。
今回が3度目の挑戦という栗原さんは「1回目はダンスで、去年は最終まで行って落ちちゃったので、今年こそ絶対に最終に行きたいと思っていました。これまで演技が激しめで、自然じゃなかったので、今回はアニーらしく自然な演技ができるように意識しました」と、リベンジを果たした理由を明かす。今回がアニー初挑戦という宿谷さんは「アニーを観に行ったとき、作品に込められているメッセージにすごく感動して、曲もセリフもダンスも全部が夢の世界みたいに思えて、この舞台に自分も出てみたいなと思って挑戦しました」と応募の理由を語り、「演技もダンスも歌も全部、緊張しないで楽しんでやることを意識しました」と、オーディションに臨む時の気持ちを語ってくれた。
「自分とアニーが似ているところは?」と聞かれると「負けず嫌いなところだと思います。何が何でも勝ってやるぞというところが。何が何でもお母さんとお父さんを見つけるぞみたいな、そういう芯が似いてると思います」(栗原さん)「マイペースなところと、根っから明るいところ、11歳ということと、あと歯並びが悪いところ(笑)。今は矯正できないんですけど、アニーもそんなに歯並びは良くないのかなと思うので」とそれぞれの言葉で語った。
そしてお互いの印象について聞いてみると、栗原さんは「彩禾ちゃんは歌が上手いイメージがあって、でもダンスも見てみたらすごく上手で、すごいなって思いました。上から目線ですけど(笑)」、宿谷さんは「和花ちゃんは第一印象からすごい元気な子なんだなって思っていで、ダンスもお芝居も歌を聴いてもすごい元気でパワフルで、アニーそのものだなって思いました」と絶賛し合った。
演出の山田氏は二人に期待することについて「ちゃんとやってくれればいいな(笑)。この作品は42年もやっているので、すごくたくさんのファンがいるから、みんなの期待に応えないとね。(二人に)応えましょう! 応えるように頑張ります!」と語り、改めて来年の公演に向けての想いを強くしていた。


















