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2026/05/28 16:31
史上初「耳が聞こえないミス日本」平嶋萌宇、初の「聾者による自分の声を使った司会」に挑戦 落合陽一氏の発話プログラムの成果に期待高まる
大和リース株式会社による、取引先企業向けの交流・情報交換会「第93回大和リース会」において、司会進行役として2026ミス日本ミス着物の平嶋萌宇が登場。筑波大学の落合陽一氏の開発する発話プログラム「mone voice」を使用して「聾者による音声司会」に挑んだ。
1950年から続くミス日本の歴史の中で、耳が聞こえない(聾)のミス日本は初めてであり、さらに今回の「聾者による自分の声を使った司会」は恐らく日本でも他に類を見ない取り組み。平嶋は生まれながらにして耳が聞こえないため、相手に意思を伝える際は通常手話を使っている。昨今は、テキスト読み上げアプリなどによる補助はあるものの、それらは画一的な機械音声になってしまい、個性を表現できないという問題があった。
そこで筑波大学の落合陽一氏は「xDiversity Project」を提唱し、障がいなどにより“できないこと”を、テクノロジーの力で“できること”に変えていく取り組みを推進。その一環として、落合氏は平嶋がミス日本として活動することを見据えて、聾者の声を録音・分析し、その人が本来持っている声色を再現して読み上げるプログラム「mone voice」を開発中。大和リース社はこれに注目し、2026ミス日本ミス着物の平嶋萌宇を司会として起用し「聾者による音声司会」の機会を設けた。
平嶋はmone voiceを使用して、自らの声色を再現し、音声で司会進行を行っていく。台本を読み上げる自分の声に合わせて、同時に手話でも表現。事前に想定されていた以上にスムーズな進行をみせる司会の様子を聴講した企業関係者は、司会の平嶋が耳が聞こえないという事実を忘れそうになるほど。
会を終え、会場にいたすべての人がテクノロジーで壁を乗り越える姿を目撃し、驚きとともに、感動的な空気に包まれた。技術の進歩により、壁のない社会実現につながっていくことを、関係者や出席者一同が肌で感じる機会となった。
■平嶋コメント
このたび、このような意義深い取り組みに携わる機会をいただき、心より感謝申し上げます。参加者の皆さまが手話で「ありがとう」と伝えてくださった光景が印象に残っており、インクルーシブな社会への可能性と希望を感じました。また、技術の進歩を目の当たりにする中で、これまで難しいと思われていたことが少しずつ形になっていく未来への期待も膨らみました。今回の経験を糧に、より良い未来につながる活動に努めてまいります。












