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2026/04/16 16:43
俳優事務所・テンカラットと声優アーティスト所属のミュージックレインのタッグでハイブリッドな表現者を生み出すプロジェクト始動 中島歩は「役者の現場は総合格闘技」と新たな試みに期待
俳優事務所「テンカラット」と声優アーティストが所属する「ミュージックレイン」がタッグを組む俳優・声優発掘育成プロジェクト『OPALIS(オパリス)』の発表記者会見が16日、都内で行われた。会見にはテンカラット所属の中島歩、窪塚愛流、ミュージックレインの戸松遥、雨宮天らが登壇した。
『OPALIS』は、田中麗奈、香里奈、井浦新、高良健吾らが所属する芸能プロダクション・テンカラットと、戸松遥、豊崎愛生、雨宮天ら人気実力ともに兼ね備えた声優を輩出し、黎明期から声優アーティスト/ユニットをヒットに導いてきたプロデュースカンパニー・ミュージックレインの2社が共同開催。声優・俳優の垣根を越えた、ハイブリッドな表現者を生み出すことを目的に、育成・開花までを一気通貫するプロジェクトだ。
会見では、第1弾発掘企画「ワークショップ」を東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・福岡・沖縄と全国で開催することを発表。ワークショップでは、俳優・声優演技指導のほか、ボイストレーニング、現役声優によるトークセッションなどを予定。その後、第2弾としてオーディションが実施される予定だ。ワークショップの応募資格は、国内在住の満12歳(中学生以上)〜20歳まで(※2026年5月時点)の男女。特定のプロダクション、マネジメント、レコード会社、音楽出版社等との契約が無いことを条件としている。応募期間は5月15日午後5時まで。
本プロジェクトについてテンカラット取締役・丸谷和貴氏は「俳優と声優の境界が溶け始めている今、この二つを同時に目指せる環境が見当たらない。ミュージックレインさんとの取り組みの中で、声優という表現者の可能性を感じていたので、互いの強みを生かして、次世代のハイブリッドな表現者を育成するプロジェクトを発足した。最高のパートナーを得て、自社の持つ人脈、育成ノウハウを駆使して、多彩な光を発する原石を見つけ育成したい」と意気込む。
そしてミュージックレインの代表取締役・屋代陽平氏は「テンカラットさんとは17年に及ぶ長く深いお付き合いがあり、自身の社長就任後、新しい取り組みをしたいと今回の話が生まれた。本プロジェクトは、声優、俳優の垣根を超えた表現者を生み出す『ハイブリッド』であり、オーディションだけではなく、ワークショップ、育成プログラムを『一気通貫』し、持っている強みも歩みも違う会社が双方の武器を活かして多様な『選択肢』を示すというポイントがある。映像の作品に欠かせないの役者のグローバル・スター生み、日本から世界に向けて発信するために必要不可欠な取り組み」と語った。
会見には、テンカラット所属の中島歩、窪塚愛流、ミュージックレイン所属の戸松遥、雨宮天も登壇。中島は、本プロジェクトの開催を聞いた時の感想について「僕は俳優を主にやってますけど、その現場には声優さんもいればお笑い芸人さん、スポーツ選手の方もいたりと、総合格闘技のような現場なので、こういう機会が自分の時にもあればよかったなと思います」と述べる。
窪塚は「僕が事務所に入らせていただいた時って、お芝居のことも全然わからなくて、現場で自分だけが置いていかれている感じがしたんです。でもワークショップを受けさせていただくなかで、一つ一つ学んで、自分自身で考えられるようにもなりましたし、“自分の技って何だろう”と自分自身を知れる一歩となって、今の肥やしになっているので、ワークショップが受けられるはすごく羨ましいなと思います」と体験を交えて語る。
そして戸松も「事務所に所属するかどうか分からない段階で、先にワークショップを受けさせてもらえるのは羨ましい。結果がどうあれいい経験になる」と言い、雨宮は「オーディションで“お芝居してください”と言われても、何をしたらいいか分からないと思うんですけど、ワークショップを受けることで、指針が見えるだけでも違うのかなと思います」と、これからの人にとって恵まれたプロジェクトであると太鼓判を押した。















