「インスタグラビアの女王」の異名を取る似鳥沙也加が、最新電子作品『ふれあ、』『ふりる。』を21日に2冊同時発売する。いずれも130ページを超える完全撮り下ろしで構成され、衣装からシチュエーションに至るまで細部にこだわり抜いたセルフプロデュース作品となる。

　似鳥は2022年発売の1st写真集『Ribbon』が6度の重版を記録し、続く2nd写真集『Colon』も重版を重ねた。楽天Kobo電子書籍Awardでは3年連続で受賞し、同Award史上初となる殿堂入りを果たすなど、デジタル写真集市場を牽引する存在となっている。令和のグラビア界を代表するアイコンとして、その影響力は年々増している。

　今回の新作2冊は「画面越しにも体温と湿度が伝わるように」というコンセプトを基軸に制作された。真夏の強い日差し、汗のにじみ、吐息が触れそうな距離感を捉えた写真で構成され、質感を重視した演出が作品全体に貫かれている。似鳥自身の意図が随所に反映され、1枚1枚に“いま”の体温を刻むような仕上がりとなっている。

　似鳥は、「＃インスタグラビア」のハッシュタグで投稿していたグラビア風の世界観が国内外問わず大きな反響を呼び大バズリ。現在は電子書籍で異例のセールスを記録しており「電子書籍の女王」との呼び声も高い。唯一無二の存在感でタレント、グラビアアイドル業でマルチに活動中。現在ハマっていることは「ヴィンテージグッズ集め」。