『人の財布』や『かがみの特殊少年更生施設』を手掛けるクリエイター集団の第四境界が日常侵蝕型ゲーム『ノンレゾン 1st写真集〈QUINTET〉』を発表。予約開始直後、Amazonの本総合カテゴリ売れ筋ランキングにて1位を獲得（2025年10月30日時点の調査）した。

　『ノンレゾン 1st写真集〈QUINTET〉』は歌って踊れるアイドルグループ「ノンレゾン」待望のデビュー記念写真集である「QUINTET」から始まる、新しい形の「日常侵蝕型ゲーム」。「ノンレゾン」は実在しない架空のアイドルだが、「QUINTET」はワニブックスより実際に出版される写真集。全128ページの豪華仕様で、12月17日より全国の書店で販売される。

　写真集のテーマは「私たちの思い出」。笑って、泣いて、また笑って――中学時代からの同級生でもある4人が、これまで一緒に過ごしてきた日々の記憶や、思い出の場所をたどりながら等身大の自分たちを映し出している。校舎の屋上、体育館、海辺、踏み切り――すべての場所に、メンバーの“始まり”が息づいており、変わらない友情と、これからの未来。そしてメンバーのまっすぐな想いが詰まった一冊に仕上がっている。

　第四境界のゲームは日常をプラットフォームとしており、ゲーム機や専用のアプリは使用しない。第四境界とワニブックスが共同で行う、書店を中心とした日常侵蝕であり、これはゲームの話なのか、それとも本当の話なのか、そんな現実と仮想が曖昧になる日常侵蝕体験を楽しむこととなる。本作では、この写真集を通して彼女たちの友情に触れ、その想いに迫る。体験の詳細は本を実際の本を手に取って確認を。