世界的ミスコンテスト『ミス・ワールド2025世界大会』に出場する日本代表日本代表を選出する『ミス・ワールド・ジャパン2025日本大会』が22日、ヒューリックホール東京にて開催された。ステージに上がったファイナリスト34名の中から、東京都出身のモデル・俳優の川名祐衣さん（かわな・ゆい）さんが日本代表に選ばれた。

　川名さんはオスカープロモーションに所属。168cmの高身長でモデル・俳優活動を行っている。過去には「2024ミス･アース･ジャパン東京大会」でグランプリを獲得するなど、コンテストに積極的に参加。ミス・ワールドには「日本が直面する自然災害の現実にもっと光を当てたいから」という理由で出場した。

　グランプリ受賞後のスピーチで、まず「感謝しかない」と想いを語った川名さん。「エントリーナンバー7番と呼ばれたときは、信じられない気持ちだったんですが、今、“日本代表”と刻まれたトロフィーをいただいた瞬間、日本代表なんだと、ずっしりと責任と、そして皆さんの大きな愛がのしかかってきました」と感慨深げに語った。

　そして、「2ヵ月間一緒に過ごしてくれたファイナリストの仲間たち。本当にみんな優しくて、自分の軸があって、夢やビジョンがあって、そんな素敵な仲間たちと2ヵ月間も切磋琢磨できたことが何よりの誇りです。ありがとうございました」と、ステージ上で祝福するファイナリストへの感謝を語った。

　最後に世界大会に向けて「日本代表として、今の自分をまた見つめ直します。一緒に戦ってきたファイナリストたちが持っていて、私が持っていないものもたくさんありますし、自分の中では至らないものがたくさんあります。それをたくさんたくさん磨いて、皆さんが誇りに思ってもらえるような日本代表でいたいと思います」と意気込みを語った。

　なお、東京都出身の西田采央さん（22歳）、千葉県出身の田中香穂さん（28歳）、東京都出身のLaraさん（20歳）が準ミス・ワールド日本代表となった。