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2025/07/08 17:01
TBS「私が女優になる日_」で注目の演出家・山本タク氏による完全無料のワークショップ、『GOKKO ACTING LABO』第10期オーディション開催
ショートドラマクリエイター『ごっこ倶楽部』を運営する、株式会社GOKKOによる次世代俳優向けのワークショップ「GOKKO ACTING LABO」の第10期オーディションの開催が決定。第9期では2名の卒業生がすでにGOKKO関連作品への出演が決まり、キャリアの第一歩を踏み出している。
同社では、縦型ショートドラマという新たな映像フォーマットを切り拓いてきた実績をもとに、新時代のエンターテインメント業界を牽引する俳優の輩出を目指しており、同ワークショップは、次世代俳優が自らの才能を開花させ、キャリアを飛躍的に成長させるための“登竜門”として、多くの可能性を提供している。
最大の特徴は、本番同様の環境で行う実戦形式の演技指導。照明、カメラ、演出が揃う現場で、リアルな芝居力を徹底的に鍛え、即戦力として活躍できるスキルと経験を積み上げていく。
また、『GOKKO ACTING LABO』で学べるのは、“ワークショップのための演技”ではなく、「現場で通用する力」そのもの。カメラが回り、照明が当たり、演出が入り、本番さながらの緊張感と臨場感の中で、リアルな芝居を積み重ねていく実戦型プログラムとなっている。
講師を務めるのは、TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』で注目を集めた演出家・山本タク氏。現場を知り尽くした第一線の視点で、即戦力として求められる表現力と対応力を、徹底的に鍛え上げる。演技の型を教えるのではなく、参加者一人ひとりの個性と可能性を引き出し、“プロの演技”へと導く指導が、このワークショップの真骨頂だ。
習得できるのは、カメラ前での表現力はもちろん、即興演技、映像だからこそ求められる繊細な感情表現、視線の動かし方、立ち振る舞い、そして空気の作り方まで…。撮影現場で必要とされる“すべて”が、ここで学べます。さらに、演技は実際に撮影・編集され、自分の演技を“映像作品”として客観視できる機会も提供。単なる記録ではなく、キャスティング資料として活用できるクオリティまで磨き上げていく。
なお、『GOKKO ACTING LABO』は、業界の未来を担う若き才能を発掘・育成することを目的に、全講座を完全無料で提供。しかし、それは“誰でも参加できる”という意味ではなく、本気で俳優としての一歩を踏み出す覚悟がある人だけに開かれた、真剣勝負の挑戦の場となっているため、出席率や取り組み姿勢など、一定の基準を満たさない場合は、途中で参加お断りとなる場合もある。一方で選抜された選抜された卒業生には、ごっこ倶楽部関連作品への出演オファー(ギャランティー有)が約束される。
【講師紹介】
■山本タク
脚本家・演出家・演劇企画ユニット劇団山本屋主宰
震災や未解決事件を題材とした作品をコミカルかつリアルに描き出す。
自ら俳優として世界最高峰の英国エジンバラフェスティバルで五つ星を獲得。
海外公演を含めて数多くの舞台・ドラマ・映画に出演した経歴も持つ。
近年はTBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』のコーチとして特集されるなどジャンルを問わず活躍している。
≪ワークショップ講師からのメッセージ≫
今この文章を読んでいるあなた。ここに辿り着いたのは、きっと「芝居が好きだ」「もっと上手くなりたい」「この世界で生きていきたい」という強い気持ちがあるからではないでしょうか。私たちはその情熱を歓迎します。けれども、「有名になりたい」「目立ちたい」という軽い理由だけなら、この場所は適しません。この門は、そんな覚悟では開かれないのです。
私たちは本気の仲間を求めています。芝居に全力で向き合い、ショートドラマという新しい形のエンターテインメントを共に創り上げていく人を探しています。「やらないなら意味がない」。迷う時間があるのなら、その時間を行動に変えてください。そして、ここでしか掴めない「何か」をぜひ手にしてください。現に、前回のワークショップ中にキャスティングに起用された役者もいました。それが、ごっこ倶楽部のワークショップの強みの一つでもあります。
芝居が上手い。それはスタートラインに過ぎません。「芝居が上手いとはどういうことか」という問いを自分の中に持ち、それを探求し続ける覚悟が必要です。私たちはその挑戦を全力でサポートします。そして、ここから羽ばたいていくあなたを、心から見届けたいと思っています。
挑むか、挑まないか。それを決めるのはあなたです。ここに来るなら、覚悟を持って来てください。本気で芝居に向き合う覚悟があるなら、あなたの未来はここからきっと変わる。
私たちは、あなたを待っています。
【「GOKKO ACTING LABO」9期 卒業生】
■馬越友梨 コメント
2ヶ月間のワークショップでさまざまな役に挑戦し、苦戦することも多くありましたが、自分の中で何かが変わっていくのを感じました。そして、山本タクさんに褒めていただけた瞬間は、「まだ私は成長できるんだ」と、自分の可能性に自信を持つことができました。また、今回出逢えたメンバーには心から感謝しています。毎回のお芝居でたくさん刺激をもらいました。一緒に過ごせた時間が本当に嬉しかったです。貴重な経験、本当にありがとうございました。
■竹原千代 コメント
ある回、私たちは緊張のあまり、会場の電気をつけ忘れたまま開始時刻を迎えてしまいました。そのときタクさんからいただいた「俳優が芝居をするのは当たり前。緊張して自分のことばかりになるのではなく、周囲に気を配れる人になりなさい。」という言葉が深く心に残っています。この2ヶ月で、演技だけでなく、現場に立つ者としての姿勢も学ばせていただきました。真摯に向き合ってくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
【「GOKKO ACTING LABO」の第10期オーディション】
■応募資格:満15歳〜25歳くらいまでの男女
※8月から約2ヶ月(全8回)のワークショップに全日程意欲的に参加できる人
■応募締切:2025年7月14日(月)
■選考
・1次審査/書類選考
・2次審査/7月26日(土)、27日のいずれか1日で都内にて実技選考を実施
■ワークショップ開催期間
2025年8月〜9月(全8回)
※初回と最終日にプレスリリース用スチール撮影を予定。