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2025/06/26 18:52
11代目ピーター・パン 山崎玲奈「ピーター・パン」なりきりコンテストの特別審査員に「みなさんのピーター・パンから吸収して、私ももっともっと頑張りたい」
ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』の11代目ピーター・パンである山崎玲奈が25日、キッザニア東京の劇場で行われた「ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』なりきりコンテスト」の決勝ステージで特別審査員を務めた。
決勝ステージでは、山崎が、劇中曲「♪アイム・フライング」を披露。力強く圧巻の歌唱を披露した山崎を、子ども達は憧れの眼差しで見つめた。
その後、11組の子どもが自らが考えた「ピーター・パン」になりきって、「♪アイム・フライング」の歌やオリジナルダンスを、元気いっぱいにパフォーマンス。妖精の粉をイメージした金色の紙吹雪を用いたり、バランスボードに乗りながら空を飛ぶ様子を表現したりと、こども達の個性あふれるパフォーマンスで会場は盛り上がった。
審査の結果、ピーター・パン賞には“のんのさん”、キッザニア賞には“ことさん”が選ばれた。ピーター・パン賞の“のんのさん”は、実はコンテスト当日が誕生日。「アクロバットとダンス、歌を習っているので(パフォーマンスに)入れました。すごく練習して、振り付けを作るのも大変だったけど、自分の誕生日に、ピーター・パン賞をもらえて良かったです。いつかピーター・パンの舞台にも出たいです」とコメント。
一方キッザニア賞の“ことさん”は「(受賞できて)すごく嬉しくて、踊るのもすごく楽しかったので良かったです。振り付けは、ピーター・パンが空を飛んでいる様子をイメージして工夫しました。とにかく、これからも楽しく踊って、みんなに披露したいです」と喜びを語った。
山崎は「素敵なパフォーマンスをありがとうございました。もう本当に選ぶのが難しくて、みなさんにほぼ満点をつけてしまいました。衣装も素敵で、プライベートではなかなか着られないかもしれないけれど、ぜひまた着てほしいと思うくらい可愛い衣装でした。今年もピーター・パンを演じますが、みなさんのピーター・パンから吸収して、私ももっともっと頑張りたいなと思います」と総評を語った。
最後に26日から始まる「ピーター・パン パレード」のお披露目がコンテスト出場者により行われ、特別にそれぞれ「ピーター・パン」になりきった衣装で、「♪アイム・フライング」にのせて踊りながら、キッザニア東京の街を一周。今年から架空の生き物である“ネバーランドの住人達の動き”という新しい要素が加わったパレードを、こども達は躍動感を込めて表現していた。パレードの実施期間は8月6日まで。