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2025/06/06 17:01

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映画『正体』やドラマ『下剋上球児』などに出演、新人俳優・福江もねのオーディション体験談「心がけたことは自分らしさを大切にすること」

スペースクラフト・エージェンシー所属の俳優・福江もね
スペースクラフト・エージェンシー所属の俳優・福江もね

 俳優やモデル、タレント、アーティストとして芸能の世界で活躍するにあたり、その活動を支える芸能プロダクションへの所属は、大きなアドバンテージとなる。独自のオーディションを企画し、芸能界志望者と芸能プロとの間を繋いできたオーディション情報サイト「デビュー」では、近年当サイトを通じて芸能プロへの所属のきっかけ掴んだ新人タレントを取材。今回は、2022年に『リモート&ドラフトオーディション』に参加し、紺野彩夏や永尾柚乃など、モデル・俳優・声優・キッズなど幅広い人材が所属する「スペースクラフト・エージェンシー」に合格した福江もねをインタビュー。芸能界に憧れたきっかけ、同オーディションで意識したポイント、今後の目標について聞いた。

■『リモート&ドラフトオーディション2022春』スペースクラフト・エージェンシー合格/福江もねインタビュー

――芸能界に興味を持ったきっかけを教えてください。
【福江もね】「芸能関係の方に声をかけてもらったことがきっかけで、興味を持ち、目指しました」

――同オーディションに応募した理由は?
【福江もね】「最初は"ドラフトオーディション"という聞き覚えのない言葉が、このオーディションを知るきっかけでした。オーディション内容をみると、(合同面接会参加事務所が)第一線で活躍されている芸能事務所の方ばかりだったので、そこも魅力的で惹かれた理由の一つです。このオーディションで自分をアピールしたい、自分の可能性を知りたいと思ったのが応募に至った経緯です」

――履歴書ではどんな点を心がけましたか?
【福江もね】「写真に関しては、サロンモデルをしていたので、多種多様な写真を持っていることが強みだと思いました。等身大の私を表現した写真や、真逆の雰囲気の写真を何枚も選び、表現者としての可能性を見ていただきたく、また、第一印象が大事だと思ったので、写真選びには特に力を入れたのを覚えています」

――志望動機や自己PRなど、履歴書の中身の部分で特に力を入れたのはどんなところですか?
【福江もね】「履歴書は志望動機と趣味・特技の欄に力を入れました。“趣味・特技の欄?”と思う方もいらっしゃると思いますが、当時の私はここを面白くして審査員の記憶に残りたいと必死でした(笑)。それが吉と出たかはわかりませんが、履歴書のどこかでインパクトを残したいと思っていたので、趣味・特技には時間をかけたのを覚えています(笑)。志望動機に関しては、箇条書きにして伝えたいことだけ"分かりやすく""簡潔に"書きました」

――面接審査で心がけたことや印象に残っていることは?
【福江もね】「心がけたことは、自分らしさを大切にすることです。私の場合は、面接審査の質問に山を張ると、思いがけない質問に対して、自分らしい受け答えができなくなるので、受け答えを練習することはあえてしませんでした。また、印象に残っているのは、ファイナリストに残るための3次審査です(デビュースタッフとのリモート面談)。面接時間が夜遅く、私が今日最後の面接者と仰っていたので、自己PRでは、『笑いで疲れを吹き飛ばしましょう』と、画面越しで1人で大爆笑しました。私も咄嗟に出た自己PRだったので正直不安でしたが、面接官の方達が笑ってくれたことがすごく印象に残っています(笑)。これは余談ですが、オーディション後、面接官をしてくださった方とお会いする機会があり、『あの時の自己PRすごく記憶に残ってるよ(笑)』と仰っていただいたので、嬉しかったです」

――事務所所属を掴み取るために、どんな努力をされましたか?
【福江もね】「会った時ガッカリされないように、体づくりや肌などの自分磨きを頑張りました。また洋服選びにもすごく気を遣いました。自分に合った色や形…たくさん悩みましたが、自分を知るきっかけにもなりました」

――合格して事務所所属が決まった際の感想は?
【福江もね】「夢を叶えるための切符を手に入れた!とすごく嬉しかったです。これから自分がの人生がどう変化するのかワクワクしました。家族も友人もすごく喜んでくれて、頑張って良かったと感じた瞬間です」

――今後の目標・夢を教えてください。
【福江もね】「私は、今まで数多くの作品に心を動かされ、その度に人生が豊かになってきました。みなさんの心の中にある"あの時みた"ドラマや映画、音楽のおかげで、明日を生きる活力になったり、共感し気持ちが軽くなったり、癒されたりしたことがあると思います。今後、そのような作品に私が携わることができたらとても嬉しいです。自分を見失わないように、私らしさを大切に、応援してくれる人のためにも頑張ります!」

【スペースクラフト・エージェンシー採用担当者のコメント】
――履歴書で気になった点はどんなところですか?
「写真の素敵な笑顔と、表情のバリエーション」

――面接の際、福江さんはどんな印象でしたか?
「オンラインでは、清潔感があり、明るく、しっかり話す印象でした、実際にお会いしてもその印象は変わらず、そのままでした。少し天然で抜けている感じのところも場を和ませていました」

――採用に至ったポイントを教えてください
「会話、表情、雰囲気、ファッションなど、色んな意味でセンスを感じました。また、今後も努力して、真面目に仕事をしてくれると思ったからです」

――今後、どのように成長していってほしいですか? 期待する点を教えてください。
「色々なお仕事で経験を積んで、自分の引き出しを増やし、状況によって対応出来るように成長してくれたらと思います」

――デビューユーザーへの応援メッセージをお願いします!
「面接の時は、背伸びし過ぎず、飾り過ぎず、等身大の自分を見せて下さい」

【プロフィール】
福江もね(ふくえ・もね)●2001年2月7日生まれ、福岡県出身。
趣味:語学勉強。特技:視能訓練士国家資格取得、トランペット(6年)、手話、韓国語、ダンス。
▼主な出演作
≪ドラマ≫
・TBS日曜劇場『下剋上球児』レギュラー、吹奏楽部員
・ショートドラマ2次会くん「飾れない」楓役
≪舞台≫
・『放課後戦記2024』周防衛凛役
・『ポップスガールズ』オムニバス
・『スターライドオーダー』スウィング
≪CM≫
・オルバヘルスケアクリニック「オルバさんってなにもの?」篇(TV)
・Tapple(web)
・イオンモール(TV)
・三井住友銀行 olive (web)
・チョコザップ(TV)
・DAIWA (TV)
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≪映画≫
・藤井道人監督『正体』レギュラー会社員役

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