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2025/05/07 17:31
第3回横浜国際映画祭『新人女優公開オーディション2025』、萩野桜さんがグランプリ&安田淳一賞をW受賞
5月4日より3日間、横浜みなとみらいエリアにて実施されていた「第3回横浜国際映画祭」。最終日となった6日、アニヴェルセル みなとみらい横浜にて、「東京彼女presents新人女優公開オーディション2025」が開催され、約1150名の応募者の中から、萩野桜さんがグランプリを受賞。萩野さんは安田淳一賞とあわせてW受賞を果たした。
映画業界への貢献を目的に、港町・横浜から幅広い業界で活躍し、世界に通用する新たなスターを発掘する同オーディション。今回は約1150名もの応募者から、一次・二次審査を勝ち上がった総勢15名のファイナリストが最終審査に参加。
日本アカデミー賞を受賞した一流の映画監督や芸能事務所、スポンサー企業など、様々なジャンルから審査員を招き、自己PRや演技審査、質疑応答が行われ、各賞の受賞者が決定した。
特別審査員を務めた矢田亜希子は、「本日はこのような場に、参加できてとても光栄です。ファイナリストのみなさま、おめでとうございます。立ち姿が堂々としていて、とても素敵です。みなさまのフレッシュさを分けていただき、楽しませていただきたいなと思います。審査は難しいと思いますが、精一杯頑張ります。よろしくお願いします。頑張ってください」とファイナリストへ激励の言葉を送る。さらに審査員・安田淳一監督も「最終審査に残ったみなさん、おめでとうございます。とても緊張していると思いますが、僕もとても緊張しています。一生懸命みなさんのお芝居を観させていただいて、一生懸命審査をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします」と最終審査への思いを語った。
お笑いコンビ「まんざらでもねぇ」で俳優の涼平を相手役にした課題演技では、緊張感溢れる中で、ファイナリストが熱意が込もった個性溢れる演技を披露。
緊張感に包まれる中、公開オーディションは無事終了し、クロージングパーティーで審査結果の発表と表彰式が行われ、エントリーNO.7 萩野桜さんが安田淳一賞とあわせてグランプリにも選ばれ、W受賞となった。萩野さんは、グランプリ特典として映画の出演権と第4回横浜国際映画祭のオフィシャルレポーターの権利を手にした。
【各賞受賞者 コメント】
■最優秀賞:エントリーNO.7 萩野桜さん(安田淳一賞とW受賞)
<コメント>
「…いただけると思ってなかったので、うまく言葉にならないです。本当に映画が好きです。自分が辛いときに支えてくれたのも映画の作品で、頑張ろうと思えたのも映画の作品だったので。今度は自分がスクリーンの中に飛び込んで、そんな存在になれるように精一杯頑張ります」
■東京彼女賞:エントリーNO.12 坂本葡乃香さん
<コメント>
「正直、東京彼女賞をいただけると思っていなかったので、とてもビックリしているのと、すごく嬉しく思っています。小さい時から女優さんを目指していて、人生で大きな挑戦となる初めてのオーディション。演技経験もなく、どうしたらいいかわからないことも沢山あったのですが、このような賞をいただけて光栄に思います。これをキッカケに、もっと羽ばたいていけるように努力したいと思います」
■KATE賞:エントリーNO.10 山下栞奈さん(成田洋一賞とW受賞)
<コメント>
「1週間前まで演技に憧れる一人の大学生だった私が、大勢の方々の前でこのような素晴らしい賞をいただけることを本当に光栄に思っております。私自身、KATEさんの商品を使わせていただいているので、この賞をいただけて本当に嬉しいです。遠方から応援してくれている家族に感謝。そして、不安に屈さずに3日間頑張った自分を今日は褒めてあげたいと思います」
■エイベックス・ AY・ファクトリー賞:エントリーNO.8 高智愛さん
<コメント>
「このような素敵な場所に立てていること、素敵な賞がいただけたこと本当に感謝しております。大阪から応援してくれている家族と友人に感謝しています。みんなの応援が私の力になりました。この賞にふさわしい女優になりますので、よろしくお願いいたします」