『news おかえり』（ABC）の新メンバーとして、大阪大学医学部在学中の22歳・大山喜千さんが加入。3日より、お天気リポーターとして木曜日を担当している。

　これまで火曜・金曜日のお天気リポーターを約1年務めた三好莉央さんが2月で番組を卒業したことにともない、オーディションを経て迎えられた大山さん。大山さんは2002年10月生まれの22歳、大阪大学医学部保健学科に在学中の大学4年生だ。先日、番組のメインMC・横山太一アナウンサー、2022年からお天気コーナーを担当している先輩の中西花さんが見守る中、ABCテレビのスカイテラスにて、大山喜千さんのお天気リポーターの就任会見が行われた。

　横山アナは「うまくやろうとしないでいいと思います。でも、小さくまとまらず、大きな声で一生懸命伝えてもらったら大丈夫。それがきっと大山さんの魅力になると思うので、フレッシュな感じで頑張ってください」とエール。先輩リポーターの中西さんは「お天気コーナーではエビシー(ABCキャラクター）とどう接するかが大事。エビシーのジェスチャーに戸惑うこともありますが、変な間があいたとしても気にしないで時間をかけて仲良くなってもらえたらな、と思います。エビシーのよきお姉さんになってあげてください」とアドバイスを送った。

　また、大山さんの印象を聞かれると「私はお天気リポーターになって、4年目なのですが、最近、初期の初々しさがなくなってきたかなと、うすうす思っています。大山さんが新たに加わってくれることで、お天気コーナーに初々しさを取り入れてもらって、一緒に盛り上げていきたいでます」とコメント。最後には大山さんの特技でもあるクラシックバレエのポーズで、横山太一アナウンサー、中西花さんと共に記念撮影をして会見は終了した。

■大山喜千さんのコメント

――オーディションに応募したきっかけは?

「趣味の一つに天体観測があり、今の事務所に入った時もお天気キャスターになりたい、という希望がありました。オーディションに受かったと聞いたときは本当に驚いて大声を出してしまいました。今はその目標が叶えられてうれしいです」

――出演に向けての気持ちは?

「人見知りなところがありますが、早めにいろんな人やエビシーと打ち解けたいと思います。精一杯頑張りますのでよろしくお願いします!」

――将来どんなお天気リポーターになりたい?

「今は大学3年生ですが、大学院に進学する予定です。大学院では睡眠医学の研究をしたいと考えており、気象病というものに興味があります。私自身も悩まされているのですが、例えば、低気圧の日に頭が痛くなったり、体がだるくなったりする人がいます。症状に悩んでいる人も多いと思うので、『今日はこういうお天気なので、こういう症状が出るかもしれません』とお伝えすることで、少しでも悩んでいる人の不安を和らげるような情報を伝えていきたいです」

■大山喜千（おおやま・きせん）木曜担当
生年月日:2002年10月28日(22歳）
出身地:大阪府
身長:162cm
趣味:ダンス、フィルムカメラ、古着屋巡り、天体観測、旅行
特技:クラシックバレエ
大阪大学医学部保健学科4年生在学中