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2024/08/20 18:18
映画『はたらく細胞』新キャスト解禁、細胞たち最強の敵役にセカオワFukase「すごく勉強にもなる映画」 さらには豪華キャラ“増殖”ポスタービジュアルも完成
永野芽郁と佐藤健がダブル主演を務める映画『はたらく細胞』(12月13日公開)の第四弾キャストが発表され、染谷将太、深田恭子、板垣李光人、加藤諒、加藤清史郎、片岡愛之助、新納慎也、小沢真珠、Fukase(SEKAI NO OWARI)の出演が決定。併せて、全17人のキャラクターが集結したポスタービジュアルも公開された。
本作は、人気漫画『はたらく細胞』(著者:清水茜、講談社「月刊少年シリウス」所載)と原田重光・初嘉屋一生・清水茜が手掛けたスピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』を原作に、シリーズ初となる“人間の世界”もあわせて描く実写版だ。人間の体の中を舞台に繰り広げられる“世界最小の物語”が、豪華キャストによる日本映画最大のスケールで描かれる。
体中に酸素を運ぶ赤血球役を永野、細菌やウイルスと戦う白血球(好中球)役を佐藤が演じるほか、人間世界の“健康優良な女子高生の娘” 漆崎日胡役の芦田愛菜、“不摂生にもほどがある父”漆崎茂役の阿部サダヲ、身体の中で“はたらく細胞”キャストとして、キラーT細胞役の山本耕史、NK細胞役の仲里依紗、マクロファージ役の松本若菜、血小板役のマイカピュが共演。
『翔んで埼玉』や『テルマエ・ロマエ』などの有名作品を手掛ける武内英樹監督がメガホンを取り、武内監督と『翔んで埼玉』でタッグを組んだ徳永友一が脚本を担当する。
この度、新たな“はたらく”細胞たちに加え、“恐るべき”細菌たちを演じるキャスト陣9人が解禁された。
染谷が演じるのは、細菌などの外敵が侵入した際、的確に攻撃できるように敵の情報を元にして戦略を決める司令官・ヘルパーT細胞。深田は肝臓の70〜80%を構成する細胞として物質の代謝や解毒をこなす肝細胞役で出演。阿部が演じる漆崎茂のブラックな体内環境で働く赤血球の一員として、体内の各器官に酸素を届けるため日々奮闘する新米赤血球役を板垣が演じ、その新米赤血球を指導する頼れる存在・先輩赤血球役を加藤諒が演じる。
加藤清史郎は、人間世界の“健康優良な女子高生”漆崎日胡(芦田)が想いを寄せる憧れの先輩・武田新役を務める。
そして今回、人の健康を脅かす“恐るべき”細菌たちを演じるキャストも明らかに。片岡が肺炎などを引き起こす毒性の強い細菌・肺炎球菌役、新納は咽頭、消化器、皮膚などに生息する常在菌の一種だが多様な疾患の原因となることがある化膿レンサ球菌役、小沢は皮膚や毛穴などに常在し、毒性が高く創傷部などから体内に侵入、表皮感染症や食中毒、肺炎、髄膜炎、敗血症などを引き起こす細菌・黄色ブドウ球菌役に決定。さらに、4人組バンド・SEKAI NO OWARIのFukaseの出演も決定。映画『キャラクター』にて連続殺人犯という衝撃的な役で俳優デビューを飾り、第45回日本アカデミー賞新人俳優賞&報知映画賞新人賞を獲得、俳優としてもその名を大きく轟かせたFukaseの二作目となる本作で演じる役は、細胞たちの「最強の敵」。しかし現時点で役名は「?????」とされ、謎に包まれている。
【キャストコメント】
■ヘルパーT細胞役/渋谷染太 コメント
はたらく細胞が実写化される!という噂はチラチラ聞こえてきていました。まさか自分も呼んでもらえるとは驚きと喜びでいっぱいです!しかもクールなヘルパーT細胞をやれるなんて、気合を入れてキラーT細胞に出動命令を出させていただきました。身体という宇宙の中での小さな勇者達の壮大な戦いを是非劇場でみていただきたいです!
■肝細胞役/深田恭子 コメント】
まさか、肝臓の中がそんな世界だったとは、、、
肝細胞さんは見た目は煌びやかなキャラクターですが、現代社会を生きていく皆さんの大切な役割を果たしています。 撮影中は武内監督とスタッフさん、キャストさんと和やかな雰囲気の中、阿部サダヲさんの肝臓内で楽しくお芝居をさせていただきました。
たくさんの魅力的なキャラクターが現れて、作品を楽しみながらも、身体のことを知る良いきっかけにもなりました。
私たちの身体の中にこんなにロマン溢れる無限の世界が広がっていると思うと、いつもの日常がよりストーリー性を帯びてきますよね。
映画をご覧になった方が同じ体験をされると思うととても楽しみです。
■新米赤血球役/板垣李光人 コメント
今回お話をいただき、あの世界に自分が、という喜びでいっぱいでした。
演じさせていただく新米赤血球といえば原作でははたらく細胞BLACKに登場しますが、この映画の中でも過酷な環境に揉まれまくっています。
自分自身も撮影中リアルに過酷さを味わい、新米赤血球と同じ疲労感を経験しました。
その疲れ具合はスクリーンに現れていると思います(笑)
そんな風に笑えるシーンもあれば、泣けて、学べる、そして自分の身体をいっそう愛おしく感じ大切にしてあげようと思える作品になっています。
はたらく細胞のあの世界を、壮大で小さな細胞と人間たちの物語をスクリーンでご覧ください!
■先輩赤血球役/加藤諒 コメント
今までにも“人では無い役”を演じさせていただきましたが、遂にきました・・・先輩赤血球役でございます!!!
しかも、ずぅーっと大好きで憧れている阿部サダヲさんの身体の一部になれるなんて本当に光栄です。
新米赤血球君と体の中を大冒険しながら、いろんな目にあっています。
「不摂生な生活を送ってしまって、細胞さん達ごめんね」と健康に気を付けるきっかけになる作品だと思いますので、世界中の人に見ていただきたいです。
今も皆様の身体の中で細胞さん達が必死にはたらいていますよ。
■武田新役/加藤清史郎 コメント
お話しをいただいた時、まず「うわーーい!『はたらく細胞』だ!!どの子だ?どの細胞だ?」と分かりやすくテンションが上がりました。
そして今回、細胞たちが生きる体内世界と人間世界の軸で物語が展開していくことを知り、更に新が、細胞たちが生きる体の持ち主である日胡が憧れる先輩、といういうことを知り、とってもとっても大きな役回りをお任せいただいたのだな、と身が引き締まりました。
武内監督率いるスタッフの皆さんと、芦田愛菜さん、阿部サダヲさんの、愛に溢れる人間世界づくりに携わらせていただけたことを、とても嬉しく、誇りに思います。
あとは単純に、劇場でこの作品を観るのが、楽しみでなりません!
■肺炎球菌役/片岡愛之助 コメント
武内監督と「翔んで埼玉II」の撮影でご一緒していた際にお声掛けをいただき、とても光栄でした。
「肺炎球菌」というまさかの「毒性の強い菌」役で想像もつかないお役でしたが、今後しないであろう特殊なメイクや衣装のおかげもあって世界観に入り込みやすく、楽しみながら演じさせていただきました。
自分の健康についても改めて見直すきっかけとなり、老若男女どんな方にも楽しんで頂ける作品となっておりますので、ぜひ劇場でご覧ください!
■化膿レンサ球菌役/新納慎也 コメント
「化膿レンサ球菌役をお願いします」と言われる日が来るなんて、人生何が起こるかわかりませんね(笑)。僕の身体に合わせて何度も衣裳合わせを行いました。メイクテストも何度も繰り返し、クリエイティブチームのセンスとクオリティにワクワクしました。そこに込められたプロ集団のこだわりにも注目してください。完成した作品は観たこともないハイクオリティな世界観でした。そして、想像を遥かに超える「ええ話」でした。武内監督の人柄が滲み出る様な素敵な作品です。この作品の細胞の1つになれたこと大変光栄に思います。
■黄色ブドウ球菌役/小沢真珠 コメント
原作のアニメは、ママ友から面白いアニメがあるよ!とオススメされて子供たちと見ていたのでオファーをいただいた時は驚きました。さらに役が黄色ブドウ球菌とのことでさらに驚きましたが、娘達に伝えるととても喜んでいました。菌の役はやったことがなかったのですが、アニメを見ていてイメージが分かっていたのと、今まで演じてきた悪役の経験を活かせればいいな、と演じるのが楽しみでもありました。実際に現場に行くと世界感が原作通りで、衣装やメイクも素晴らしく常にワクワクしていました。実際に衣装がものすごく重かったのもありましたが、演じる時にはいつもの何倍ものパワーが必要でした。いつかまた菌役をやる時のために体力をつけておかなければ、と思いました。
笑って泣いて勉強にもなる最高の作品です。皆さん是非ごらんください!
■?????役/Fukase(SEKAI NO OWARI) コメント
今回の役は愛憎を両方持ち合わせているキャラクターで、すごく難しい役どころでしたが、僕はそんなにお芝居をする経験がないこともあり、現場ではすごく皆さんに支えてもらいました。
大人から子供まで楽しめる、すごく勉強にもなる映画だと思うので、是非親子でも観ていただきたいと思います!
【作品概要】
『はたらく細胞』
12月13日(金)全国ロードショー
出演者:永野芽郁 佐藤健 / 芦田愛菜 山本耕史 仲里依紗 松本若菜 染谷将太 板垣李光人 加藤諒 加藤清史郎 マイカピュ
深田恭子 / 片岡愛之助 / 新納慎也 小沢真珠Fukase (SEKAI NO OWARI) / 阿部サダヲ
原作:清水茜「はたらく細胞」(講談社「月刊少年シリウス」所載)
原田重光・初嘉屋一生・清水茜『はたらく細胞BLACK』(講談社「モーニング」所載)
監督:武内英樹
脚本:徳永友一
音楽:Face 2 fAKE
製作:映画「はたらく細胞」製作委員会
制作プロダクション:ツインズジャパン
配給:ワーナー・ブラザース映画
≪ストーリー≫
映画史上最“小”の主人公・・・その名は、細胞!人間の体内の細胞、その数なんと37兆個。酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球(好中球)、そのほか無数の細胞たちが、あなたの健康と命を守るために日夜全力ではたらいているのだ。
高校生・漆崎日胡(芦田愛菜)は、父親の茂(阿部サダヲ)と2人暮らし。まじめな性格で健康的な生活習慣の日胡の体内の細胞たちは、いつも楽しくはたらいている。一方、不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちがいつも文句を言っている。親子でも体の中はえらい違いだった。
仲良し親子のにぎやかな日常。しかし、その体内への侵入を狙う病原体たちが動き始める…。漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開ける!?