『ミス・ワールド』機構（本部・英国）が開催する世界最大規模の男性コンテスト「2024ミスター・ワールド」の日本代表が、長野県出身の23歳、慶應義塾大学4年・三谷智大さんに決定した。三谷さんは2024年10月5日、ベトナムで開催される世界大会に出場が決定した。

　三谷さんは、幼い頃からプロサッカー選手を目指して高校まで取り組むも、けがで断念。そこから一念発起して勉強に専念した末、自身の出身高校初となる慶應義塾大学合格を果たしている。

　「大学入学時よりスペイン語学習に力を入れ、英語、スペイン語を共に習得いたしました。プロサッカー選手を目指していた頃から、国を代表するということに憧れていました。今回は、このような形で国を代表する機会をいただき、非常に光栄です」と日本代表に選ばれたことへの想いを語る。

　そして「国を代表するという強い自覚を持ち、取り組んでいきたいと思います。大学生であり、まだまだ未熟で力不足な点もあると思いますが、どうぞ応援、よろしくお願いいたします」と意気込みを語った。

　なお準ミスター・ワールドには28歳会社員の藤田喬也さん、20歳大学生の宮崎陸さんが選ばれている。