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2024/07/05 10:01
学校に馴染めない女の子たちの青春ファンタジー映画『ブルーを笑えるその日まで』夏休み特別イベント上映に小中高生100名無料招待決定
学校に馴染めない女の子同士が、不思議な万華鏡を通じて出会い、初めての友だちと“夢のような夏休み”を過ごす…昨年12月にアップリンク吉祥寺にて公開され、好評につき2ヵ月のロングラン上映となった映画『ブルーを笑えるその日まで』。7月21日(日)池袋HUMAXシネマズにて実施予定の夏休み特別イベント上映に学生100名無料招待することを発表した。
映画『ブルーを笑えるその日まで』は、若手監督の登竜門とされるTAMA NEW WAVEやSKIPシティ国際Dシネマ映画祭のコンペティションに選出され注目されている新人映画監督・武田かりんの長編デビュー作。武田監督自身の経験を題材とし“いじめ”、“不登校”、“自殺”といった重いテーマを扱いながらも、物語としてエンターテイメントに昇華していることが各映画祭で評価されている。また本作には、W主演となる渡邉心結・角心菜や、丸本凛、成宮しずく、佐藤ひなたなど、これからの映画界を担う次世代の若手俳優陣が顔を揃えている。
アップリンク吉祥寺にて2023年12月8日(金)より2週間限定で公開されると「今年ナンバーワン」「苦しんできた自分が救われた気がした」といった口コミが徐々に広がり、最終的には2ヵ月間のロングラン上映となった。その勢いは地方各地でもおとろえることなく、総動員人数は3,000人を突破。そして8月9日(金)、アップリンク吉祥寺でのアンコール上映も決定している。
7月21日(日)池袋HUMAXシネマズにて実施予定の夏休み特別イベント上映にあたって、武田かりん監督は「いつかタイムマシーンが発明されたら、大人になった私はきっと、ひとりぼっちの私を助けにきてくれる」そんな空想にすがるしかなかった中学生の私。それから10年以上経ち、不登校や自殺未遂を経験した私も大人になって、沢山の人と繋がり、この映画を作りました。それは、10代の私が、当時かけて欲しかった言葉、見たかった景色、出会いたかった希望、それを詰め込んだ物語です。この映画はきっと君の手を握ってくれるはず。生きていれば、君の人生もいつかきっと輝くということを、この映画で私が証明します」と語り、参加を呼びかけた。また、上映後の舞台挨拶には、W主演の渡邉心結、角心菜らキャスト、武田かりん監督の登壇が予定されている。
■映画『ブルーを笑えるその日まで』』夏休み特別イベント上映 概要
【場所】池袋HUMAXシネマズ
【日時】7月21日(日)12:00〜上映開始 上映後舞台挨拶
【詳細】https://www.humax-cinema.co.jp/ikebukuro/news/83320/
参加申込は下記応募フォームより
https://forms.gle/tU3thKMpDhSa6Mag7
※先着100名様無料(友人等複数名での申込可)
※座席のご指定は不可
※中高生は入場時に学生証の提示が必要
※応募締切 7/20(土)正午
■イントロダクション
ひとりぼっちの女の子同士が出会い、初めての友だちと過ごす、“夢のような夏休み”。しかし、そんな楽しかった夏休みも終わりに差し掛かる。8月31日、新学期が憂鬱な彼女たちは、ある行動を起こすのだった。
本作は、自身のコンプレックスであった中学時代の記憶をモチーフに学校という小さな世界で感じる孤独へ向けて、監督自身が夢を叶える映画。武田かりん監督は、本作が初長編作品ながら「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023国内コンペティション長編部門」にノミネートされるなど今後の活躍が期待されている。
主人公のアンを演じるのは渡邉心結、もう一人の主人公のアイナを演じるのは角心菜。本作が映画初主演となるフレッシュな二人が鮮やかに演じている。また、主題歌のRCサクセションの名曲『君が僕を知ってる』が、二人の苦しみに優しく寄り添う。「映画というタイムマシーンに乗って、あの頃の私と君の元へ届けたい」そんな切実な想いが詰まった “夏休み青春ファンタジー映画”が誕生した。
■あらすじ
安藤絢子(アン)は学校には馴染めない、ひとりぼっちの中学生。薄暗い立ち入り禁止の階段が唯一の居場所だった。そんなある日、不思議な商店で魔法の万華鏡を貰う。それを覗くと立入禁止の扉が開きその先の屋上には同じ万華鏡を持った生徒、アイナがいた。二人はすぐに仲良くなり夢のような夏休みを送るのだが、屋上には「昔飛び降り自殺した生徒の幽霊が出る」という噂があった。その幽霊がアイナなのではないかと疑念を抱きながらもお互いにとってかけがえのない存在になっていくのだが…