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2024/04/22 19:01

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デスゲームの会場ってどうやって作られている…? 劇団『電動夏子安置システム』第47回本公演『(株)デスゲーム工務店』開催

『電動夏子安置システム』第47回本公演『(株)デスゲーム工務店』(5月29日〜6月2日・赤坂レッドシアター)
『電動夏子安置システム』第47回本公演『(株)デスゲーム工務店』(5月29日〜6月2日・赤坂レッドシアター)

 2000年旗揚げ、幾多の受賞歴を持つ劇団『電動夏子安置システム』の第47回本公演『(株)デスゲーム工務店』が5月29日〜6月2日・赤坂レッドシアターで行われる。

 社会派の内容を、『ロジカル・コメディ』と称される独自のコメディスタイルで届けるのが特徴の電動夏子安置システム。ここ最近では、「税金」「SDGs」「政策提言」をそれぞれの公演でテーマに据えてきた。その他にもごみ問題や戦争といった社会派のテーマを題材にしつつも、《たくさん大笑いした。凄く笑って、いつのまにか凄く考えていた自分がいた。》という感想が届くように、実際の身近な問題を『いつのまにか実感している』という点を得意としている。 

 本公演のタイトルは『(株)デスゲーム工務店』。

 目が覚めると何もない部屋に捕らえられていた10人の男女。接点の無い彼らは、誰が何の目的で閉じ込めたのかも分からないまま、死のトラップが張り巡らされる、この建物からの脱出を試みる。命を賭けたゲームが今、開幕する。

 と、その場合の会場って、どうやって作られているかご存知だろうか。
そこには頭のおかしいクライアントからの無理難題に真摯に向き合う、とある企業の奮闘と葛藤の喜劇があった。

 デスゲーム会場をお探しならまずはご相談。設計から施工、行政の許認可まで愛と信頼の(株)デスゲーム工務店へお任せください…
というのが本作のあらすじだ。

 本公演が作られる背景について、劇団はこう記している。
【人間の社会が多様化し、高度に複雑化していくなかで、フィクションを上回るような事件や事故がたびたび起こっています。
本来、荒唐無稽であるはずの虚構が、現実として結びつく過程には、やはり必ず人間の営みが複雑に作用していると考えます。
「起こるわけがない・ありえない」はずが「起きてしまった・ありえる」に転化してしまう思いがけない作用に光を当てて、
人の心理や行動を紐解いていけば、これからの人間社会をどう生きていくかが浮き上がってくるはずです。
「デスゲーム」という不道徳で荒唐無稽な虚構を、
「リアル」に転化しようとする過程における人間たちの行動や心の作用を、
コミカルに思考実験するべく『(株)デスゲーム工務店』が誕生しました。】

 CMやドラマ等に数多く出演している道井良樹、新野アコヤをはじめ、坂本ともこや、TikTokやXで話題の「こねこフィルム」でも活躍する吉岡優希といった劇団員を中心に、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』『真田丸』でも活躍の大野泰広が7年振りに電動夏子安置システムに参戦。

 交流分析士や鎌倉市教育委員の顔も持ちながらも、数多くの舞台で活躍している電動夏子安置システム常連の下平久美子、元宝塚歌劇団員の澄華あまね、演出家や役者としても活躍する熊坂貢児、前公演時にオーディションから選ばれた岡崎桃子の4人が前回公演から引き続き参戦。

 電動夏子安置システム3回目の出演でナレーターとしても活躍している杉浦直や、青年座研究所出身の市毛達也、劇団「さるしばい」の甲斐優風汰、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』では準レギュラーで活躍の植田敬仁の3人が初参戦で彩る。

■公演名
電動夏子安置システム第47回本公演
『(株)デスゲーム工務店』

■日程
2024年5月29日(水)〜6月2日(日)
5月29日(水) 19:30-
5月30日(木) 19:30-
5月31日(金) 15:00-・19:30-
6月1日(土) 13:00- ・18:00-
6月2日(日) 13:00-

◇金曜くじ実施:金曜日の公演後は、劇団員による「くじ引きプレゼント企画」
【上演時間】120分予定

■場所
赤坂RED/THEATER
(東京都港区赤坂3-10-9 赤坂グランベルホテル地下2階)

■チケット(全席指定席)
前売券:5,000円 
当日券:5,500円  
学割:2,000円
(要予約・要証明証・枚数限定、カルテットオンラインのみ)
夏子券: 0円
(お名前が「夏子」の場合は全公演無料、カルテットオンラインのみ)

■チケットとは別に《応援札》を実施予定 一口:3500円

■作・演出
竹田 哲士

■出演
道井 良樹
新野 アコヤ
坂本 ともこ
吉岡 優希
(以上 電動夏子安置システム)

下平 久美子
澄華 あまね
岡崎 桃子
熊坂 貢児
杉浦 直
甲斐 優風汰
植田 敬仁
市毛 達也

大野 泰広

■スタッフ
助演出/中山 隼人
舞台監督/川崎 耕平(ステージハットリザウルス)
舞台美術/合同会社およぐひと
照明/山内 祐太
音響/佐久間 修一(POCO)/島貫聡
宣伝美術/高野 菜々子
小道具/小原 雄平
映像撮影/岡 俊輔(シナト・ビジュアルクリエーション)
写真撮影/佐藤 淳一(シナト・ビジュアルクリエーション)
web/竹田 哲士
制作/電動夏子安置システム
制作協力/西村 なおこ

公演特設サイトは、
https://dna-system.com/next/047/
だが、「(株)デスゲーム工務店」の会社のホームページもこっそり存在する。
アナタは会社のホームページに辿り着く事は出来るか…ヒントはチラシに隠されている。

関連写真

  • 『電動夏子安置システム』第47回本公演『(株)デスゲーム工務店』(5月29日〜6月2日・赤坂レッドシアター)

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