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2023/10/13 17:30
生田絵梨花がディズニー100周年記念作のヒロイン声優に、オーディションで大役を掴み取る「願いが叶いました!」
俳優の生田絵梨花が、ディズニー100周年記念『ウィッシュ』(12月15日公開)の主人公・アーシャ役の日本語版声優を務めることが決定。大のディズニー好きである生田は、本作について「オーディションがあったら受けたい!」と考えていたそうで、見事US本社のオーディションを突破し、日本語版声優の座を射止めた。
乃木坂46の中心メンバーとして活躍し、卒業後はミュージカル、ドラマ、映画と幅広く活躍し、ミュージカル「MEAN GIRLS」、「四月は君の嘘」で主演、ヒロインを務めた。2018年には「モーツァルト!」で「アナと雪の女王」シリーズのエルサ役を担当した松たか子も過去に演じたヒロイン役を務め、さらには同年の「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」と2作品での演技に対し菊田一夫演劇賞を受賞するなど、その圧倒的な歌唱力と演技力で活躍の場を広げ続けている。
また、これまで様々な音楽番組でも、多くのディズニーの名曲を歌いあげ、その美声と表現力で感動を呼んできた生田はディズニー作品の声優を務めるのが夢と語るほど、大のディズニー好きでも知られており、本作の公開を知った時、「オーディションがあったら受けたい!」と考えていたことを明かし、遂にその願いが叶う形となった。
本作の主人公・アーシャは、王国で暮らす普通の少女だが、みんなの願いを取り戻すため勇気を振り絞って、ディズニー史上最も恐ろしいヴィランに立ち向かっていく。そんな彼女の心の変化を表現できる高い演技力が求められるが、US本社のオーディションを経て確かな演技力、そして高い歌唱力はもちろん、生田自身のまっすぐさと透明感の中にある力強さを感じさせる声がアーシャ像と合致することから、日本版声優の座を見事射止めた。
生田はオーディション合格を知った際のことを思い返し「サプライズ的に聞いたので、最初は本当にびっくりして、呆然としてしまったのですが、落ち着いてからマネージャーさんに『合格したよー!』と報告している時に、涙が出てしまいました。ものすごく夢だったので、嬉しかったです。“願い”が叶いました!」と、まさに『ウィッシュ』のテーマである、“願いの力”を体現したようだ。
100周年という節目の作品のディズニー・ヒロインの声を担当することについては、「100周年を背負うと思うとすごくプレッシャーはあるのですが、一緒に日本版を作ってくださっているチームの皆さんが、私が自由に表現できるように本当に温かく支えてくださっているので、アーシャとして楽しくアフレコをさせていただいています。」とプレッシャーを感じながらもアフレコを楽しんでいる様子。
新ディズニー・ヒロイン、アーシャの魅力について聞かれると「すごく真っすぐで、優しくて熱い心を持っている女の子なのですが、人のことを想って突き動かされる強さがすごく大きな子。その一方で、お茶目で、くるくる表情が変わったり、私たちにとっても親近感のあるキャラクターだと思います。」と話し、まさにディズニーがこれまで描いてきた、“自分の心に真っすぐ”で観客の誰もが自身を投影できるヒロイン像そのものであると明かした。そんな生田は魅力的なキャラクター達や、これまでに作られてきたすべてのディズニー・アニメーションらしさが詰まった『ウィッシュ』を、沢山の人に見てもらえることが今の一番の“願い”のようで、「『ウィッシュ』の世界や、キャラクターをきっと愛してもらえるだろうと、今レコーディングしながら思っていますし、そうなるよう、引き続き命を吹き込んでいけたらなと思います。」と熱い意気込みを語た。
また、本作は『アナと雪の女王』のスタッフ陣が贈るミュージカル作品として楽曲にも注目が集まっており、生田も劇中で歌唱シーンがあるが「ずっとディズニーのキャラクターが好きで、ディズニー作品の歌を歌うことが好きだったので、今回まさか自分のキャラクターとして歌わせていただけるというのは不思議で嬉しい気持ちです。」と、感慨深く語っている楽曲の解禁にも期待が高まる。
さらにアーシャ役の解禁にあわせ特別映像も解禁。生田が暗闇の中で手を伸ばす先には一点の輝く星が灯り動き始める。星は『ウィッシュ』のキャラクターの願い星“スター”に姿を変え魔法を降り注ぎ、生田がスターに導かれるように走り出すと美しい満天の星空が画面に広がり、さらにはシンデレラ城まで出現!これまでにない、100周記念の新ディズニー・ヒロインの紹介にふさわしい特別映像となっている。