佐藤日向主演の舞台「アキバ冥途戦争 〜浪速喰い倒れ狂騒曲〜（なにわくいだおれきょうそうきょく）」が、9月6日より博品館劇場で開幕した。

　アニメ「アキバ冥途戦争」はCygames×P.A.WORKSが携わり、昨年10月から12月に放送されていたオリジナルアニメーション作品。本作はその舞台化作品となっている。

　1999年の秋葉原で少女たちが「萌えと暴力について」真剣に向き合い成長していく姿を描くメイドお仕事奮闘記。日本国内のみならず全世界のアニメファンに大きな反響を呼んでいる。

　主人公・和平なごみ役を佐藤日向が務め、野本ほたる、長澤茉里奈、橋本梨菜、護あさな、上西恵、古賀成美、反橋宗一郎、鳥居みゆきらが出演。

　脚本・演出は、舞台『モブサイコ100』、ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』、≠ME ACT LIVE『おジャ魔女どれみドッカ〜ン！』などを手掛け、舞台に笑いと感動の新風を巻き起こし続ける川尻恵太（SUGARBOY）が担当している。

　また一部公演後は、演者たちによるアフタートークや舞台上からのお見送りイベントも予定されている。公演は9月10日まで。

【あらすじ】
1999年、和平なごみは、憧れのメイドになる為に秋葉原にあるメイド喫茶「とんとことん」で働き始めるが、メイドの世界は殺るか殺られるかの世界であった。
メイド同士の抗争にドキドキしながらも、少しずつメイドの仕事に慣れて来たなごみ。
同室の万年嵐子（３６才）とも少しずつ打ち解けつつあった。

そんなある日、なごみが福引で大阪団体旅行を当てる。
勝手に秋葉原を出る事が許されない「とんとことん」一同は半ばあきらめかけるが、ルールに納得のいかないなごみは、「とんとことん」に置手紙をし、たこ焼きを求め大阪に。
なごみの大阪行きが取り立て屋にバレた為、大事になる前になごみを連れ戻しに大阪に向かう「とんとことん」一同、

しかし、大阪の日本橋にもメイドの一大勢力があったのである・・・・・。