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2023/01/24 12:02
<芸能プロダクション2023年イチオシ新人>バレエ一筋の人生から20代半ばで決意を新たに芸能の道へ、藤下栞「いつか誰かのきっかけや希望になれたら」
2023年1月期ドラマが続々とスタートし、様々な作品でこれからのエンタメ界を担うであろうネクストブレイクが起用されている中、新人開発に積極的な芸能プロダクション各社が今年プッシュする注目の新人を紹介。浦えりか(元風男塾)を筆頭に、アイドル・タレントから役者・モデル・アスリートなど幅広い人材が所属する「ファインモーション」の『イチ押し新人』藤下栞を、本人のインタビュー&担当マネージャー・スタッフの取材とともにクローズアップ。3歳からクラシックバレエを学び、海外留学やバレエ団への入団などを経験。その後、怪我がきっかけでバレエを離れ、決意を新たに俳優へ転身。芸能界での目標について「自分がそうだったように、いつか誰かのきっかけや希望になれたら」と意欲をみせた。
【ファインモーション所属:藤下栞(ふじした・しおり) インタビュー】
――デビューのきっかけを教えてください。
【藤下栞】「4年程前、飲食店で勤務していた際に俳優さんとして活動されている方にお声をかけていただき、現在の所属事務所ではないのですが、その方の所属事務所の社長さんとお会いする機会がありました。その際にはまだお芝居に携わることが全く頭になかったこともあり、踏み出す勇気が出ずに挑戦することが出来なかったのですが、時が経つにつれて伺ったお話への興味や自分が置かれていた状況からお芝居への挑戦意欲が湧き、25歳目前!という時に、今、自分から動かなければ状況を変えることは出来ないと考え、『デビュー』さんのオーディションに応募し、現在の所属事務所、ファインモーションに所属させていただく運びとなりました」
――芸能界に憧れたきっかけは?
【藤下栞】「3歳からクラシックバレエを学んでおり、留学や、バレエ団への入団も経て、『自分にはバレエしかない』と感じていたのですが、ちょっとした怪我をきっかけにバレエを離れる時間があり、気持ちが少し落ち込んでしまっていた時期がありました。そんな時に、土屋太鳳さんが出演されているSiaさんの『アライヴ feat. 土屋太鳳』の楽曲MVを拝見し、表現の世界は幅が広く奥が深いことが身に沁みて、自分が学んできたことを活かせる機会があるかもしれない、挑戦してみたい、と憧れを持ったことがきっかけです」
――このお仕事の楽しさ・魅力はなんですか?
【藤下栞】「職業や年齢、性格など、“今の自分”と近いものから正反対のものまで演じられることはとても楽しいです。 また、番組制作の現場で作品が作り上げられていく過程を見られることは本当に貴重で勉強になり、“あの撮影の仕方は画面を通すとどのように映るのだろう?”、“この現場で感じているお芝居の臨場感はどのように伝わるのだろう?”などと、毎回、放送がさらに楽しみになっています。そして現場では、キャストの方々が監督さんと演技プランのお話し合いをされることも多いので、日々学びの機会があり、そういった時間を過ごさせていただけることに心から感謝しています」
――大変だなと思うことは?
【藤下栞】「早朝の集合も多く、初めは起きられるかどうかの緊張で逆に寝付けないこともあり、慣れるまでは少し大変でした。体調の管理がとても重要なので、身体を休める時間や好きなことをする時間を作ったり、睡眠をしっかり確保できるようにしたりして撮影に臨んでいます」
――今後の夢、目標を教えてください!
【藤下栞】「自分がそうだったように、いつか誰かのきっかけや希望になれたらいいな、と考えています。 ドラマや映画、MV、CM、バラエティ番組のコント、YouTubeなどたくさんのジャンルに挑戦して観てくださっている方にとにかく楽しんでもらえるように頑張っていきます。そしてまた、様々な役柄に挑戦して、新しい自分を見つけていきたいです!」
◆担当マネージャー・スタッフからのイチ押しポイント◆
「10代から親元を離れ、パリ・カナダ・モスクワでバレエに打ち込んで来た藤下さん。怪我でその夢は一旦お預けとなりましたが、20代半ばで未知なる芸能界の扉を叩き、今一歩ずつ役者として階段を上っています。どの現場に行っても誰にも好かれる人柄で、向上心も人一倍あるので、これから更に芝居に磨きを掛けて彼女の夢を達成してくれると信じて応援していきます」
【プロフィール】
藤下栞(ふじした・しおり)●1995年10月11日生まれ、北海道出身。デビュー『夏の特別オーディション2020』でファインモーションに合格。
主な出演歴:
▼映画:
大九組映画『ウェディング・ハイ』
▼ドラマ:
CX『やんごとなき一族』
KTV『魔法のリノベ』
NTV『ファーストペンギン』
CX『女神(テミス)の教室〜リーガル青春白書〜』ほか