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2022/11/28 20:10

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演奏ミスにもめげずにギター弾き語りで会場を魅了した、14歳・吉田剛明さんが準グランプリを受賞『第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』

『第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』準グランプリの吉田剛明(よしだ・たけあき)さん(C)Deview
『第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』準グランプリの吉田剛明(よしだ・たけあき)さん(C)Deview

 数多くの俳優を発掘している男性スターの登竜門的オーディションである『第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』の最終選考会が27日に都内で行われ、大阪府出身の中学3年生・14歳、吉田剛明(よしだ・たけあき)さんが準グランプリを受賞した。

 大きな瞳と180cmある高身長、14歳ながらどこか大人びた雰囲気が印象的だった吉田さんは、姉の応募で同コンテストに挑戦。最終選考会の1次審査【自由パフォーマンス】では、エド・シーランの『Galway Girl』をギター弾き語りで披露。「僕は歌を歌うのは苦手なんですけど、今回、初挑戦で頑張ります」と意気込みを語っていたが、ギター演奏の序盤でミスをしてしまい、思わず顔をしかめる。しかし、演奏止めることなく最後まで歌いきるリカバリー力を発揮。

 演奏後に「すみません…」と苦笑いを見せると、MC・吉村崇(平成ノブシコブシ)が「可愛い『すみません』、いただきました! けっこう最初のほうで"やったな"って顔したけど、そこからよく心折れずにやりましたよ」とフォロー。さらに、吉田さんが「最初のメロディーを打つところからミスしてしまって、それを引きずって最後もちょっと間違えました。もうちょっとしっかりやれたら良かったけど、(自己採点は)40〜50点です」と素直に告白すると、ゲスト審査員のIKKOからは「可愛い!」と声が上がり、「バラエティに向いている。いろんなことをプラスに変えていくっていうスター性がある。親近感わいて私は大好き」と高評価を受けた。

 また、IKKOを相手に行う第2次審査【告白パフォーマンス】では、学ラン姿で登場し、『放課後の下駄箱で後輩に告白』という設定で告白審査に挑戦した吉田さん。「あれ、IKKO、久しぶりだな。今、帰り?」とセリフを話始めると、IKKOが「そう、帰り」と答えつつ、「下駄箱に靴入れたつもりだったんだけど、靴がないの?」と、芝居冒頭から次々とアドリブ芝居を繰り出し暴走。しかし、吉田さんはその都度、冷静にアドリブで切り返し、「前からお前のことが好きだった。だから俺と付き合ってくれ」と、男らしくストレートに告白。IKKOワールドに惑わされることなく、臨機応変な対応力を見せた吉田さんに対し、MCの吉村は「ナイスファイトだよ!」と健闘を称えていた。

 そして、審査結果発表を迎え、見事準グランプリに輝いた吉田さん。名前を呼ばれた瞬間、目を大きく見開き驚きを隠せないといった表情を見せていた。吉村が「1次審査、自己採点40点の男が見事準グランプリですよ! リカバリー力が買われたんでしょう。場を盛り上げてくれましたからね」と語ると、ゲスト審査員で第25回グランプリの犬飼貴丈も「トラブルが起きた時の対応力が本当に素晴らしかった」と絶賛。

 トロフィーと賞金10万円の目録を受け取った吉田さんは、「賞を獲りたいとは思っていましたが、いざこうして名前を呼ばれて、いろんな個性ある15人の中から準グランプリというすごい賞をもらえたことがすごく嬉しいです」を笑顔で受賞の喜びを語った。

 「あなたの隣のすてきな男の子、推薦してください」をキャッチフレーズに、1988年にスタートした『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』は、これまでに、武田真治、原田龍二、小池徹平、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉、井手上獏など、数々のスターを生み続け、芸能界への登竜門として知られる、メンズオーディションの草分け的存在。

 同コンテストの応募資格は、芸能事務所等に所属していない12歳から22歳の男子。フレッシュなスターの原石を求めて、昨年の最終選考会翌日から募集を開始。本年は応募総数15,447人から、エントリー選考によりBEST1000、全国6都市で行う地方予選・リモート選考でBEST150を選出。その、月刊誌『JUNON』誌上、公式アプリ『JUNON TV』、ライブ配信サービス『SHOWROOM』での「3次審査(人気投票)」によって、BEST150からBEST75、BEST30、BEST20、BEST10とサバイバル形式で候補選出。およそ半年にわたる選考を勝ち抜いた「BEST10」に、敗者復活者4人と「第1回ジュノン・スーパーライバー・コンテスト」グランプリ受賞者を合わせた15人がファイナリストとして、最終選考会に駒を進めた。

【第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』最終選考会 結果】
■グランプリ:藤本洸大(ふじもと・こうだい)●2005年10月6日生まれ/兵庫県出身・兵庫県在住/17歳/高2/175cm/58kg/?型
■準グランプリ:吉田剛明(よしだ・たけあき)●2007年11月29日生まれ/大阪府出身・大阪府在住/14歳/中3/180cm/69kg/A型
■フォトジェニック賞:高野渉聖(たかの・ゆきあ)●2008年1月19日生まれ/福岡県出身・福岡県在住/14歳/中3/168cm/60kg/B型
■審査員特別賞:宗像隼司(むなかた・しゅんじ)●2001年8月24日生まれ/福島県出身・東京都在住/21歳/フリーター/172cm/55kg/B型

関連写真

  • 『第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』準グランプリの吉田剛明(よしだ・たけあき)さん(C)Deview

  • パフォーマンス前に意気込みを語る吉田剛明さん(C)Deview

  • 1次審査【自由パフォーマンス】では、あえて苦手だという歌に挑戦(C)Deview

  • 演奏を終えてホッと胸をなでおろす吉田剛明さん(C)Deview

  • IKKOを相手にした告白審査に挑む吉田剛明さん(C)Deview

  • 準グランプリで名前を呼ばれた瞬間、驚きを隠せない様子だった吉田剛明さん(C)Deview

  • 準グランプリの吉田剛明さんとゲスト審査員を務めた第25回グランプリ・犬飼貴丈(C)Deview

  • 準グランプリの吉田剛明さん(C)Deview

  • (写真左から)審査員特別賞・宗像隼司さん、準グランプリ・吉田剛明さん、グランプリ・藤本洸大さん、フォトジェニック賞・高野渉聖さん(C)Deview

  • (写真左から)MC・吉村崇、ゲスト審査員・IKKO、グランプリ・藤本洸大さん、ゲスト審査員・犬飼貴丈(C)Deview

  

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