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2022/11/21 12:01
山田南実、自分史上最大露出の2nd写真集に自信「大人として違った魅力を出せた」
2018年の「制コレ18」で準グランプリを受賞し、雑誌グラビア、舞台で活躍を続ける山田南実が18日、都内・SHIBUYATSUTAYAにて、2nd写真集『Departure』(講談社)の発売を記念した取材会に登場した。
清楚な白いワンピース姿で登場した山田。2冊目の写真集オファーを聞いた時は「ものすごく嬉しかったです! 1番に親に報告しました」と言い、「1st写真集の撮影は新型コロナウイルス禍の前でしたので無事に撮影することができましたけど、新型コロナウイルス禍に入ってしまって、2nd写真集は難しいのかなと思っていました。そんなときに、お声をかけていただいて。撮影していただき出版できることをとてもありがたく思っています。涙が出るぐらい嬉しかったんです!」と感慨深げに振り返った。
撮影は自身の出身地の北海道・函館が舞台。「原点回帰と挑戦」がテーマだといい、「『タイトルをどうする?』と言われたとき、私の故郷の北海道からすべてが始まったと思い、生まれた時からのことをぜんぶ思い返してみて、“ここが私の出発点だ、すべての始まりなんだ!”という意味を込めたんです。生まれたところから振り返ってみたので『原点回帰』なんです」と、自身が付けたタイトル『Departure』の意味を解説した。
もう一つのテーマ「挑戦」については「自分史上最大の露出です。そこは自分でもどうなるか分からなかったですし、衣装も最大露出で、スタイリストさんにも『挑戦だね、頑張ろう!』と、声をかけていただいて。魅力的に撮っていただけたと思います」と語った。
撮影に向けて「体作りに、筋トレに行ったり食事に気をつけたりして、撮影のときには自信を持って臨めました」と事前の準備に力を入れたことを明かし、“最大露出”についても「“やるぞ!”という気持ちで、ファンの方に届けたい一心で頑張りました」と、恥じらいに気合が勝ったという。
撮影の際には自身のアイデアも盛り込まれ「私の愛犬ヴィトンくんをぜひ登場させていただけないでしょうかとお願いして、札幌の実家から、函館まで連れてきてもらいました」と愛犬との共演も実現。また、ロケ地の一つである函館山には「広大な景色に感動して、心が奪われました」と、感動したという。
お気に入りのカットは、見開きで笑顔を浮かべ腕をいっぱいに広げた見開きの水着ショット。「海がなんといっても綺麗でしたし、自分の素がいちばん出ていました。“はしゃいでるー!”と感じて楽しかったですし、天気にも恵まれて。自分らしい素の表情になれたと思いました。ファンの方からもそう言っていただけましたし」と自信を見せる。
1st写真集のときには19歳で「あどけなさも残っていて、衣装からも感じられる幼さがありました」と振り返り、「2nd写真集は大人になったということで、大人として違った魅力を出せたと思います。衣装も(妖しい)黒いものもあって、雰囲気も髪型も大人っぽくなったのではないかなって思います!」と成長を実感。
周囲からは「大人になった」「素敵だったよ」「おめでとう」と祝福され、ファンからも「待望していた第2弾だった」とのポジティブな反響が寄せられ、自身も「ずっと待ってくださっていたので、届けられたことが嬉しかったです」と、喜ぶ山田。自己採点も「1st写真集のときは100点をつけたので、2ndは自信をもって200点満点です!」と、堂々と語った。
◆山田南実(やまだ・みなみ)
2001年3月2日、北海道出身の21歳。'18年、次世代スターの登竜門「制コレ18」で準グランプリに輝く。その後、清純派アイドルとしてメジャー誌の表紙を数多く飾る。女優としても活動の幅を広げ、今年7月にはミュージカル「モンブラン〜黄昏のROUTE69〜」で初のヒロイン役を熱演した。