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2022/11/07 18:01
『東宝シンデレラ』審査員特別賞は大阪府出身の12歳・西川愛莉さん 目標は「笑顔溢れる女優さん」
東宝創立90周年プロジェクトとして6年ぶりに開催された「東宝シンデレラ」のグランプリ発表会が6日、東京・イイノホールで行われ、審査員特別賞に大阪府出身の12歳(中学1年生)・西川愛莉さん(にしかわ・あいり)が選ばれた。
初代シンデレラに沢口靖子、4代目に野波麻帆、5代目に長澤まさみ、7代目に上白石萌歌、8代目に福本莉子が輝いた『東宝シンデレラ』。2011年第7回では、審査員特別賞に上白石萌音、山崎紘菜、ニュージェネレーション賞に浜辺美波など、第一線で活躍する“シンデレラ”を数多く生みだしてきた。
第9回目の開催となる今回は、今年4月から募集を行い、7月の1次審査を経て、8月から全国6都市(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡)で2次審査を実施。9月に東京と大阪で3次審査実施後、10月に都内で4次審査となる合宿審査が行われ、演技・ダンス・歌唱とったレッスンを受けた後、ファイナリスト10名が決まった。
特別賞を受賞した西川さんは、「笑顔溢れる女優さんになって、たくさんの人に夢や希望を与えられるような存在になりたい」とアピール。初挑戦のオーディションだったが、エチュードのレッスンが楽しかったと言い、「台本が無いので、一から自分でセリフを考えないといけなかったんですけど、自分らしく表現できたので楽しかったです」と、お芝居の楽しさに目覚めたようだ。
受賞後のスピーチでは「自分が憧れていた世界に入れるという実感が湧いて嬉しいですし、頑張って行きたいと思います」とコメント。今後共演したい憧れの女優として「上白石萌歌さん、今田美桜さん」と名前を挙げ、「二人とも演技が上手で、私自身がこの世界に入りたいと思ったきっかけの人なので」と目を輝かせた。
なお同じステージにて、グランプリに埼玉県出身の10歳、白山乃愛(しろやま・のあ)さん、ミュージカル賞に大阪府出身の14歳・山戸穂乃葉(やまと・ほのは)さんが選出された。