アイドルグループ・愛乙女☆DOLL（ラブリー・ドール）が、9月30日に行ったAKIBAカルチャーズ劇場での単独公演にて、2023年春頃に開催予定の公演をもって、一旦現体制での活動を終了することを報告した。

　単独公演では日向春菜、太田里織菜、佐倉みき、前田美咲、星凪桃佳、矢野美優、 青山玲奈、新穂貴城の8名のメンバーが、カッコいい系から可愛い系まで多彩な楽曲をパワフルにパフォーマンス。公演を終えた後、太田里織菜がマイクを取り、かねてより予告していた報告を行った。

　報告の内容は、現体制メンバーと運営で話し合いを重ねた結果、“それぞれの道へ進みたい”というメンバーの意思を尊重し、2023年春を目安に現体制での活動を一度、締めくくることが決定されたというもの。

　そして、2023年2月〜3月辺りに現体制でのラストツアーが開催されることも併せて報告。ツアー並びに現体制最後の公演に関する詳細、グループ並びに各メンバーの2023年春以降の展開については追って公式に発表があるという。

　太田は最後に、現在展開中の、所属事務所ArcJewel内の“ライブNo.1グループ”を決める『AJ杯 2022』で「必ず1位を獲りたい」と強い意志を見せた。2010年の結成から12年間活動を続けてきた愛乙女☆DOLL。一つの大きな区切りに向かって、現メンバーは全力でライブを続けていく。