「BEAUTIFULLY HEALTHY （健康的な美）」と「FULFILLING LIFESTYLE（充実したライフスタイル）」コンセプトをコンセプトに2016年にブルガリアで始まったミスコンテスト「Lady Universe（レディ・ユニバース）」。その2022年度の日本代表を決定する「レディユニバースジャパン（LUJ）2022」の長崎県代表・谷川由里香さん。ファイナルに向けての努力や意気込み、将来の夢・目標について話を聞いた。

■レディユニバースジャパン2022／長崎県代表・谷川由里香さんインタビュー

――LUJ参加のきっかけについて教えて下さい。

「他国に比べると日本はまだまだ男女の格差が埋まっていないので、SDGsの目標にもある『ジェンダー平等』実現のため、何かきっかけを起こしたいと思ったからです」

――LUJの県代表に選ばれたときはどんな気持ちでしたか？

「私は敗者復活枠からの参加だったのですが、私が22年間育ってきた、大好きな故郷の代表として日本大会に参加できるなんて夢みたいでした。地元長崎に沢山の恩返しをしたいと思いました」

――あなたを一言で表すとどんな人でしょうか？

「見た目と中身のギャップが激しい人だと思います。“第一印象や見た目は大人しそうなのに、喋り出すとお転婆で真逆”“第一印象や見た目は可愛らしいのに、意外と芯が強くて負けず嫌い”。この二種類全く違う分類のギャップだと思うんですが、周りからはよく言われる私のギャップです(笑)。色んな自分の面があるんだなと自分で自分を楽しんでます！」

――小さい頃のあなたはどんな子でしたか？

「ある意味チャレンジャーだったと思います。絶対にあとから自分が泣く羽目になることをわかってか分からずか、色んなことにチャレンジする性格でした。そうやってなんでも全力で行動してみるところは今でも変わってないなと思います」

――あなたの“美の秘訣”を教えて下さい。

「自分に自信を持つことです！周りの人から“美人だね”って褒められた時に、謙遜して跳ね返すのでは無く、その言葉を受け止めて自己肯定感をあげることで自信がついて、内側から美しくなれていると思います！」

――あなたのチャームポイントを教えて下さい。

「色んな人からよく言われるのですが、肌が綺麗と褒めて貰えます！下地やファンデーションは極力使わず、肌の負担を減らすように心がけています！」

――今までで一番頑張ったことを教えて下さい。

「今が自分にとって一番頑張ってる時期だと思います。地方大会は福岡、日本大会は東京、長崎から通うことは時間もお金もかかることで、お金のためにやめてしまおうと思えば正直いつでも辞めれます。でも、ここまで来て時間やお金よりも大事なチャンスを手離したくない、直ぐに諦める自分に負けたくない一心で、仕事を増やして、福岡への引越しを決断し、寝る時間もほとんどないですが、今まで生きてきて一番充実してるし、一番頑張ってる自信があります！」

――憧れている人を教えて下さい。

「モデルのみちょぱさん（池田美優）です！私とほぼ年齢は変わらないのですが、10代からモデルとして活躍し、ストイックな性格でモデルとしてのプライドを持ち、共演者を立て、ニュース番組などでも社会問題について自分の意見をはっきり言えるのは、この年齢じゃなかなか難しいことだと思います。それができるからこそ芸能界で残り続けることができるんだと思いました。私の憧れです」

――将来の夢、今後について教えて下さい。

「元々私には、いじめられ、自傷行為をしていたという過去があります。そのどん底からここまで這い上がってこれたことは、並大抵の気持ちじゃできないことでしたが、この強さをもっと沢山の人に持ってほしいと思っています。中には不登校になったり、自ら人生を諦めたりする人もいますが、その人たちの希望になりたいです」

――レディ・ユニバース日本大会へ向けての意気込みを教えて下さい。

「まだまだ日本大会でグランプリを取るためには足りない意識、技術、表現力ですが、残り3ヵ月、ここでぐんと成長して、日本代表としてふさわしくなれるよう精進します！」

■レディユニバースジャパン2022／長崎県代表
谷川由里香（たにがわ・ゆりか）

職業：営業
誕生日：2月24日
出身地：長崎
身長：159cm
血液型：O型
趣味：ダンス、歌、お菓子作り
特技：とうもろこしを綺麗に食べれること、人の襟足を綺麗に脱毛すること