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2022/08/24 19:01

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ミス日本ファイナリストに慶應義塾大学法学部3年・稲川夏希さん「プロボノ弁護士として活動し、将来政治家として現場の経験を活かしたい」

慶應義塾大学法学部法律学科3年・稲川夏希さん(いながわ・なつき/20歳)(C)Deview
慶應義塾大学法学部法律学科3年・稲川夏希さん(いながわ・なつき/20歳)(C)Deview

 『第55回ミス日本コンテスト2023』のファイナリストを決定する大会の一つ「東日本地区大会」が23日、東京・京王プラザホテルで行われ、厳正な審査の末、来年1月に行われる予定の『ミス日本』本戦に出場する地区代表7名が決定した。7名の内1位で選出された、慶應義塾大学法学部法律学科3年の稲川夏希さん(いながわ・なつき/20歳)は、『プロボノ弁護士』として無償で人権保障活動を行い、最終的には政治家として、現場の経験を政策や法律に反映させていただきたいと思っております」と明確な目標を語った。

 「人生21年間、自分の事だけでなく、他人の為に尽くす、これをモットーにして参りました」と自己PRで語った稲川さん。「3つのNPO法人での子供支援、国会議員との意見交換政策提言を行って参りました。学習院初等科5年生から7年間生徒会役員を務めて参りました。誰かを救うためには私自身が誰よりも努力をしなければなりません。英検準1級を取得し、競歩で全国大会2連覇、ピアノでは全国大会に12回出場しました。慶應義塾大学ではゼミ代表と三田祭講演会の実行委員長を務め、SDGs推進を行う塾生代表に選抜されました」と実績をアピールした。

 さらに、スポーツウェア審査の際には「私の家はアスリート一家で、兄はプロのフットサルプレーヤーとして活動しています。私も12年ほどアスリートをさせていただいたので、夕食は母と一緒に肉じゃがや野菜炒めなど、野菜を中心とした料理を母と考えながら毎日献立作りをしています。第2に運動について。私は毎日筋トレをと朝食前のランニングを自宅の周りで行っております」と健康美をアピール。

 そして特技披露を求められた際には「がんで亡くなった祖父との想い出」というソーラン節を披露。「亡き祖父は北海道出身で、運動会で私のソーラン節を見て泣いてくれました。今日は祖父に届くように踊らせていただきました」と真摯に語った。

 審査終了後、取材に答え「大変緊張して舞台に上がったんですけど、東日本大会進出が決まってから支えてくれた父や母の顔を思い浮かべながら、そしてこの大会に向けて数々の努力を行ってきたので、その自分の努力を信じてステージに上がることが出来ました」と笑顔を見せた稲川さん。大会には食事とトレーニングで4キロ落として臨んだというが「ただのガリガリではなく、日本人らしい、今の時代にあう健康美を目指して、1年半ほど前から筋力トレーニングを行っておりました」と語った。

 ミス日本コンテストにチャレンジしたきっかけについて「まず勉強会に大変魅力を感じました。私自身たくさんのことに取り組んできたのですが、やはり先駆者の方々の活躍であったり、ミス日本でしか受けられない勉強会が多数ございましたので、この機会を利用して、より洗練された美しい日本女性になりたく応募させていただきました」と、その理由を語り、「母から“この年でしかできないことだから、今の若いうちにやってみなさい”という言葉をもらい出場させていただきました」と、母に背中を押してもらったことへの感謝を語った。

 前出のように様々な経験を積んできた稲川さん。そこで培ったのは「利他の精神と努力の精神」だという。「高校生の頃からボランティア活動に参加し、ボランティア活動で学び、現場で感じたことを若者ながら国会議員に伝えるということをやってまいりました。そうした活動を通じて、利他の心を培って参ることが出来たなと思います。一方でスポーツや勉強、ピアノでしたら3ヵ月間毎日10時間という練習量をこなしてきたので、そうしたなかで努力の精神は培われたと思います」と教えてくれた。

 今後の勉強会、そして日本大会に向けて「今回1位で通過させていただきましたが、皆さんも努力を重ねられるので、それ以上に私も勉強会、そして日本大会で日本の模範となる女性と認めていただけるよう、努力を重ねたいと思います」と気を引き締めた稲川さん。

 日本大会の先の夢・目標について「『プロボノ弁護士』として、無償で人権保障活動を行っていきたいと思っております。とりわけ、弁護士費用が払えないということで弁護士を雇うことができない労働者の方々や、働く女性一人一人に寄り添い、社会貢献をしていきたいと思っております。最終的には政治家として、現場で学んだこと、現場で聞いた声を汲みとって、政策や法律に反映させていただきたいと思っております」と明確なビジョンを語ってくれた。

 ミス日本コンテストは「日本らしい美しさ」を磨き上げ、社会で活躍することを後押しする日本最高峰の美のコンテスト。「日本らしい美しさ」として3つの美(内面・外見・行動)を掲げ、これを備えた女性を数多く輩出している。東日本地区大会は東西2地区に分かれて行われる大会の一つ。選ばれたファイナリストたちは来年1月開催予定の『第55回ミス日本コンテスト2023』に向けて、事務局の用意した特別な勉強会に出席し、ミス日本のテーマである「内面・外見・行動」の3つの美を磨いていく。

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  • 慶應義塾大学法学部法律学科3年・稲川夏希さん(いながわ・なつき/20歳)(C)Deview

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