原宿発の制服ブランド『CONOMi』が主催する「今、日本一制服が似合う男女」を決めるコンテスト『第9回日本制服アワード』の女子グランプリに、大阪府出身の中学3年生・織田ひまりさん（おりた・ひまり）が選出された。スターダストプロモーション発、平均年齢15歳の5人組ガールズポップユニット「BREAK TIME GIRLS」のメンバーとしても活躍する織田さんは「将来的には映画とか連続ドラマに出演するなど、演技にも力を入れられるように頑張りたい」と意気込みを語った。

【インタビュー】『第9回日本制服アワード』女子グランプリ・織田ひまりさん

――グランプリ受賞おめでとうございます！！

【織田】「ありがとうございます！　オーディションの結果はお母さんと一緒に見たんですけど、嬉しいの前にビックリが大きすぎて、“え！ホンマに？”ってなりました。“自分に間違えて送られてきたんかな〜”とかいろいろ考えたり。でも、授賞式を迎えて実感できて、今、すごく嬉しいです！」

――『日本一制服が似合う女子学生』という肩書が付きました！

【織田】「『日本一』に選んでいただいたのは初めてです。これを自信に繋げて、“私、制服似合うんだよ！”って、制服の魅力を伝えられるように頑張りたいです」

――芸能界に入ったきっかけを教えてください。

【織田】「元々芸能界のことも全然知らない普通の子やったんですけど、小学5年生の冬に、家族とたまたま普段行かない梅田に遊びに行ったとき、事務所の方が声をかけて下さったんです。その時は何も分からず、親任せでいたんですけど、事務所に入ることになって人生が変わりましたね」

――このオーディションに応募したきっかけは？

【織田】「事務所からの紹介で、実は昨年も受けているんです。昨年は受かることが出来なかったので、今年こそリベンジしたいと思って応募しました」

――オーディションの現場はどんな雰囲気でしたか？

【織田】「2次審査はカメラテストと面接だったんですが、その合間に控室でみんなで一緒に写真を撮ったりしました。オーディションっていうとピリッとしたイメージだったんですけど、ワイワイ賑やかで、楽しく受けることが出来ました」

――普段、織田さんはどんな制服ライフを楽しんでいますか？

【織田】「学校指定のものはあまり変えることができないんですけど、首が短く見えないように、シャツの第一ボタンを外したり、ラフな感じで着ています。ブレザーを着る時、猫背だとせっかくの肩パットの形が台無しなので、背筋はピーンって伸ばしています」

――『CONOMi』さんのカタログ撮影で、いろんな制服を着られたのでは？

【織田】「制服って自分の通ってる学校のものしかほとんど見ないじゃないですか？　でもこうやってCONOMiさんの制服を着せていただく中で、すっごい種類の制服があるんだ！とかシャツに色がついてるんだ！とかビックリして。制服の種類の豊富さや魅力も分かりましたし、準グランプリのつぐみちゃん（高橋薫未）と一緒に撮影して仲良くなれて、友だちが一人増えたのも嬉しかったです」

――なかでもお気に入りの制服は？

【織田】「カーディガンが女の子らしくてかわいいと思いました。あとは、リボンの柄が個性的で、普段見ない形の柄があって面白いし可愛い。私もつけたいなって思いました」

――今後の夢や目標を教えてください。

【織田】「今一番近い目標は、所属する「BREAK TIME GIRLS」というガールズポップユニットで初めてのミニアルバムを発売して、リリースイベントを行うので、まずはそれを成功させること！　そして将来的には映画や連続ドラマにでるなど、演技にも力を入れられるように頑張りたいと思っています」

――女優として演じてみたい役はありますか？

【織田】「すごく優等生で、すっごい頭の回転が速い役をやってみたいと思います。ドラマ『ミステリと言う勿れ』の 整（ととのう）くんは、考え方や言葉選びが好きなので、そういう役を演じられたらいいなって思います」

『日本制服アワード』は、原宿初の制服ブランド『CONOMi』が主催。グランプリ、準グランプリは全国で20万部配布のCONOMiカタログモデルに起用。WEB、雑誌広告などで1年間活動できるほか、賞金、限定ネクタイ、リボンなどの副賞も用意。さらに雑誌掲載のCONOMi広告内のモデルとしてデビューできるほか、協賛芸能プロダクションのスカウトにより、芸能界デビューの可能性もある。

第9回は、女子グランプリに大阪府出身の中学3年生・織田ひまりさん（おりた・ひまり）、男子グランプリに神奈川県出身の高校3年生・明石光輝さん（あかし・こうき）、女子準グランプリに神奈川県出身の高校1年生・高橋薫未さん（※「高」は正しくは「はしごだか」）、男子準グランプリに神奈川県出身の高校3年生・大迫一吹さんが選ばれている。