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2021/12/04 23:03
美女コスプレイヤー・すみれおじさん、声優学校に入学 指導した岡本麻弥も「ヒロイン声もいけそう」と評価
コスプレイヤーのすみれおじさんが2日、新たな挑戦として、東京・秋葉原にある声優学校「AAAS」(秋葉原・アクトレス&アクターズ・スクール)に入学。演技力に磨きをかけることとなった。
これまで、仮面ライダーシリーズや乃木坂46総出演ドラマ『初森ベマーズ』などを手掛ける鈴村展弘監督のもとで演技を学び、動員数100万人突破の岡田准一主演の映画『ザ・ファブル』のアクション監督・横山誠監督のもとでアクション女優としてのスキルを磨いてきた。プロのコスプレイヤーとして、キャラクターの見た目だけでなく動きも再現することで企業から定評のある彼女だが、今度は更なる技術向上のために声優学校に通いはじめたという。
彼女が入学したのは東京・秋葉原にある「AAAS」(秋葉原・アクトレス&アクターズ・スクール)。アニメ『天地無用!』シリーズや『超時空要塞マクロスII』などを手掛けるアニメ制作会社や『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』や『ヒプノシスマイク』『ソードアート・オンライン』シリーズのCG制作会社などのグループが2018年に創設した声優学校だ
ここでは、現役声優らが現場に近い実践形式で的確な演技指導をおこない、テレビアニメのオーディション情報の提供や相談に乗るなどのサポートをおこなっている。初回のレッスンで、すみれおじさんの講師として指導をおこなったのは岡本麻弥。『機動戦士Ζガンダム』のエマ・シーン役や『機動戦士ガンダムZZ』のリィナ・アーシタ役で知られる名声優だ。
元々、役者としても演技力に定評のあったすみれおじさんだが、岡本のアドバイスを受けるたびに、みるみる声の表現力が上がっていく。ガンダム声優の“伊達じゃない”指導力に、確かな手応えを感じたようだ。岡本と音響監督からは「カンがいい」「ヒロイン声もいけそう」と評価を受けた。すみれおじさんが声優を務めるキャラクターで、自らコスプレをする日も近いかもしれない。
すみれおじさんは「声優学校に通い始めたのは、MCスキルというかトーク技術を学びたかったからなんです。私がいまコスプレを担当させていただいているネクソンの新作ゲーム『カウンターサイド』で定期的に生配信番組があるんですけど、いまそこでマフィア梶田さんのアシスタントとしてサブMCをやらせていただいているんです。ゲームの情報をきちんと視聴者の皆さんにお伝えするためには、私は素人すぎるなと感じたのできちんと勉強をしようと思ったんです」と、レッスンをはじめたきっかけについて語る。
そして「レッスンは本当に実践を想定していて、OKカットが出るように細かく指導してくださいます。岡本麻弥さんの指導はすごく的確で、短時間で周りの人が驚くくらいに演技の質が変わりました。それに、私の話し方から分析して、私の性格や普段から抱いている悩みや感情を言い当てたんです。まるで魔法使いみたいでした!これからお勉強しっかり頑張ります!!」と手応えと意気込みを語った。