10月スタートの秋の新ドラマも各局ラインナップが出そろい、個性あふれる企画での人気俳優の新鮮な顔合わせに加え、フレッシュなキャストの抜擢など、大きな賑わいを見せている。そんなドラマ界で輝く俳優たちが所属する芸能プロダクションは、次世代のドラマを牽引する新たな俳優の発掘に動いている。オーディション情報サイト「デビュー」は、新人募集中の芸能プロダクションが求める人材、俳優育成の方針や実例、そしてドラマで求められる俳優に必要な事等について取材。『ラジエーションハウスII 〜放射線科の診断レポート〜』（フジテレビ系）出演の窪田正孝、本田翼らが所属するスターダストプロモーションに話を聞いた。

　スターダストプロモーションは『ラジエーションハウスII 〜放射線科の診断レポート〜』（毎週月曜21:00〜 フジテレビ系）主演・窪田正孝、本田翼、『二月の勝者−絶対合格の教室−』黒木蔵人 役（毎週土曜 よる10：00〜 日本テレビ系）主演・柳楽優弥、『おいしい給食 season2』（テレビ神奈川、TOKYO MX、BS12 トゥエルビほか順次放送）主演・市原隼人、『じゃない方の彼女』（毎週月曜 よる11：06〜 テレビ東京系）主演・濱田岳ら、秋ドラマのメインキャストを揃える。

　 同社が求める人材は「演技、歌、ダンスなどジャンルを問わず様々なことに挑戦し活躍したい10〜20代の男女」で、所属後は「個々の適性に合わせた演技レッスンを無料でご案内しています。また、レッスンを重ねながら、同時にオーディションなどへもチャレンジしていただいております。映画・CM・雑誌など他ジャンルで活躍して表現力を磨き、ドラマ出演に繋がっていく場合もあります」と、様々な経験をさせていくなかで、ドラマへとプロモートしていく。

　ドラマの現場で求められている役者像については「現場における様々な人に対し平等な気遣いが出来て、謙虚な姿勢である人、出演するドラマの良さを自ら発信出来るパワーがある人等」とその条件を挙げ、新人を発掘する際も「人を惹きつけるような雰囲気、人や物事に対する向き合い方、表情の豊かさ等」を重視するという。

　そして今後ドラマへの出演を夢見るデビューユーザーに向けては「自分の中で“こんな演技をしてみたい！”というイメージを具体的に考えることも大切ですが、そのイメージで凝り固まることなく、色んな人の人生や考え方に対し興味を持ち、そこからもともとの自分には無い表現などへ繋げることが出来るような “探求” を心掛けていただきたいです」とアドバイスをくれた。

　スターダストプロモーションは「秋ドラマ特別オーディション2021」として新人を募集中。応募資格は6〜19歳の男女。応募の締め切りは11月8日。