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2021/10/21 19:01
中村アン、日曜劇場『DCU』に海保初の女性潜水士役で出演 ダイビングのライセンスを取得しボディを絞って役作り
TBS日曜劇場枠で2022年1月スタートの海上保安庁のスペシャル集団『DCU(Deep Crime Unit)』を舞台にしたオリジナルドラマ『DCU』に、海保初の“女性潜水士”成合隆子役として中村アンが出演することが決定した。中村アンは現在放送中の日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』では外務官僚を演じており、2期連続での日曜劇場出演となる。
中村が演じる隆子は、努力に努力を重ねて海保初の女性潜水士になった苦労人。純粋かつ前向きな性格で、チームに落ち込んだ者がいればいつも相談に乗って元気づけてくれる存在として、メンバーたちの絶対的信頼を得ている。そんな隆子の役作りのため、中村はダイビングのライセンスを取得。もともとスポーティなイメージを持つが、役柄を具現化するためいつも以上に身体を絞って撮影に参加しているという。潜水士はかなり過酷な職業のため、実際には女性潜水士は存在しないのだが、劇中での彼女の存在感は隆子の設定にリアリティを与えている。
中村は「今回、海上保安庁初の女性潜水士という、実際には存在しない役柄ではありますが、演じさせていただけることうれしくしく光栄に思います。クランクインを心待ちにしながら、夏頃に『DCU』メンバーと海に潜りライセンスを取得しました。海の中はとても美しく、同時にとても緊張感のあるところです。水中の捜査に携わること、そしてチームとしての役割を理解し、阿部寛さん率いる『DCU』の一員として自分の任務をしっかりと果たせるよう頑張ります」と語っている。