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2021/09/08 12:34
NMB48の韓国出身7.5期生イ・シヨン、難波の劇場公演デビュー「汗だらけになりました」と全力パフォーマンス
NMB48に7.5期生として加入した韓国出身のイ・シヨンが7日、大阪・難波のNMB48劇場にて行われた吉田朱里プロデュースによる研究生公演「Will be idol」で劇場公演デビューを果たした。
韓国出身のイ・シヨンは、NMB48の7期生オーディションにて最終選考まで勝ち進んだものの、新型コロナウイルスの影響で最終オーディションを受けることが叶わなかった。しかし、NMB48のメンバーなるという夢を諦めきれず、追加オーディションに挑戦。その熱意と真摯な思いが伝わって見事合格を勝ち取り、8月14日、大阪城ホールで開催された「NMB48LIVE2021in初夏〜はつなつ!ハツラツ!」にてサプライズでお披露目。オープニングアクトで「夢は逃げない」を独唱するというデビューを飾った。
そして迎えた劇場公演初日。研究生公演の「Will be idol」も、正規メンバーに昇格した7期生の平山真衣と眞鍋杏樹が本公演から卒業したことで、新たなスタートを迎えており、“しよみん"こと、イ・シヨンの加入が、7期生メンバーに良い刺激となっているようだ。
「overture」が流れた後、イ・シヨンは、瓶野神音、黒田楓和、佐月愛果、隅野和奏、早川夢菜、和田海佑と共にステージに登場し、「LOVE修行」で公演を幕開け。続けて「Seventeen」「恋なんかNo thank you!」を披露し、他のメンバーたちとの息の合った初々しいパフォーマンスを見せる。
3曲を歌ったところで自己紹介のコーナーへ。イ・シヨンは「みんみんみん!みんなの〜?(しよみーん)みんなと夢見る恋しよう!韓国出身、21歳の“しよみん”ことイ・シヨンです!」というキャッチフレーズも公開。佐月から「劇場公演初日、3曲やってみてどう?」と聞かれると、「本当に初めて、3曲連続で踊ったりしたので、汗だらけになりました」と答え、「あっという間に感じて、リハの時よりもめっちゃ早いです!」と笑顔を見せた。
ユニットコーナーでは、白い衣装に替え、佐月、瓶野、早川と4人で「エンドロール」を歌唱。クールな雰囲気は前半の曲とはまた違う一面を見せる。「Choose me」からの後半戦。歌い出しのパートを任された「制服が邪魔をする」、シリアスなムードの「最後のカタルシス」を堂々とパフォーマンス。そして、瓶野が「続いて披露する曲はNMB48にとって大切な曲。NMB48の歴史を作ってくださった先輩方の想いや考えを、私たちが引き継いでいきたいと思います。そして、研究生一丸となって、これからの歴史を作り上げていきます」と曲振りをして、NMB48のデビュー曲「絶滅黒髪少女」で本編を締めくくった。
アンコールではTシャツに着替えて、「らしくない」「高嶺の林檎」などアップテンポな曲でテンションを上げ、最新シングルの「シダレヤナギ」も歌唱。「私たちはまだ何もできませんが、全員で力を合わせ、これからのNMB48を引っ張っていける存在になります。これからも見守っていてください。私たちは私たちにしかなれないアイドルを目指し、掴み取るまで手を伸ばします」と、佐月が代表して思いを伝え、「夢に色がない理由」を歌い、この日の公演を終えた。
イ・シヨンの劇場公演初日。緊張もある中、他のメンバーたちもアイコンタクトを取りながら、しっかりとサポートするなど、高い結束力を感じさせる公演となった。