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2021/07/31 22:51
美女コスプレイヤー・すみれおじさん、『はたらけ!おじさんの森』ヒロイン・森カンナのコスプレを披露
美女コスプレイヤー。すみれおじさんが30日、ヒーロー文庫から発売のライトノベル『はたらけ!おじさんの森』(著・朱雀伸吾)のヒロイン・森カンナのコスプレを披露した。
すみれおじさんは、本作の存在を発売前から「おじさん」というキーワードで気にかけており、発売日以降はツイッターやTikTokなどで「面白い作品!」として書籍を紹介していた。本作では4人の“おじさん”と4匹の“あにまる”が、一緒に暮らす様を描いた作品。どことなく、動物たちとのスローライフを楽しむ人気ゲームの世界観が思い出されるようなタッチで描かれている。
今回、挑戦したヒロイン・森カンナは、その舞台となる島の管理人で、主人公たちの生活を陰ながらサポートしつつ、時折、晩酌に参加するというマイペースなキャラクター。すみれおじさんのSNSでの自発的なPR活動は、著者である朱雀伸吾氏の目に入っていたようでたびたび互いのツイッターでコメントのやり取りが発生していた。そのやり取りが版元に情報が届き、ある日突然事務所宛にお礼のメッセージと購入者特典のグッズが送られてきたという。
すみれおじさんは「マネージャーさんから、ヒーロー文庫さんからグッズが送られてきたよ!という連絡を受けたときは何事かと思いました(笑)。好きな作品を生み出してくださっている版元さんに見つけていただいたのがすごく嬉しかったです。私の投稿を見て『買ったよ!』っていう方がたくさんいて、改めて私がやりたいのは好きな作品の布教活動なんだなあ……と再認識できました」とコメントしている。
なお、発売日からすぐにコスプレをしようと決めてはいたものの「まだ新しいコンテンツなので、公式のコスプレ衣装がないから大変でした」と苦労を語った。「7月は新作ゲームのお仕事もありましたし、舞台のお稽古もあったので衣装を準備する時間もほとんどなくって。空き時間に衣装を用意しようと思ってコツコツ準備をしていたんです」。
そして「あくまで趣味の範囲としてのコスプレだったので特にいつ公開するか決めていなかったんですけど、先週くらいにヒーロー文庫さんからお声がけをいただいて、できるなら今月やろうということになったんです」と決意。「すぐに色味のネクタイやカラコンを数種類取り寄せたり、シュシュ型のリボンや帽子などの小道具作ったりとやることがいっぱいでした。帽子をつけるとウィッグの一部が浮いてしまう致命的な設計ミスもあったり、とにかく空き時間全部をコスプレの準備に割いていました」と制作過程を振り返る。
その結果「すごい試行錯誤しましたけど、なんとか人に見せられるクオリティーに仕上げることができて本当によかったです」といい、「せっかく用意した衣装なので、SNSだけじゃなく皆にも見てもらえるような機会があるといいな」と期待する。愛の成せる業なのか、披露したコスプレはキャラが現実に飛び出てきたのではないかというくらいのクオリティーに仕上がった。新作ながら既に重版されている人気コンテンツだけに反響次第では次の展開も期待できそうだ。