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2021/07/31 21:46
大学卒業後に事務所のオーディションに合格した新人女優・千田紗由美「行動することが少しでも成長に繋がると思います」
スターダストプロモーションやLDHといった芸能プロダクションの大規模オーディションが開催され、NiziUに続く”世界基準のボーイズグループ”を発掘する企画が指導するなど、オーディションシーンが活性化している今夏。オーディション情報サイト『デビュー』は、新人開発に積極的な芸能プロダクションが送り出す、次世代のイチ押し新人をクローズアップ。モデルとしての活動を経て、演技の仕事に本格的に取り組むべく20代になってオーディションに挑み、レイ・グローエンタテイントに所属を果たした千田紗由美にインタビュー。所属のきっかけや、オーディション経験、今後の目標などについて話を聞いた。
■千田紗由美(レイ・グローエンタテイント所属)
――今年のデビュー『冬の特別オーディション2021』でレイ・グローエンタテイントに所属したんですね。
「以前別の事務所に所属していたんですが、演技の仕事を中心に活動するために辞め、フリーになっていたときに、デビューに掲載されていた『冬の特別オーディション2021』でレイ・グローエンタテイントの募集を見つけました。その募集記事の「本人が納得するまでコミュニケーションをとる!」という文言に興味を持ったので応募しました」
――そもそも芸能の世界に興味を持ったきっかけは?
「安室奈美恵さんの大ファンで、TVで活躍されている姿を見て、テレビに出たいと思ったのが最初ですね。そして小学生の時にスカウトしていただき、事務所の演技レッスンで初めてお芝居に触れて、楽しいなって思って女優を目指すようになりました。最初に所属した事務所は中学の時に辞め、大学生の時に新たな事務所に所属して、その後フリーになったんですが、そのときに自分と向き合う時間が増えて。本当は何をやりたいんだろうと考えたときに、やっぱり演技をやりたいと思って、改めてオーディションに挑戦したんです」
――大学を卒業したところからリスタートしようというとき、やはり年齢の問題で悩んだのではないかと。
「本当にそう思います! 年齢を重ねるごとに焦りも出て来て、正直オーディションに受かりにくくなるとは思うんですが…。でもレイ・グローエンタテイントは募集年齢が10歳以上で、受け入れて下さったんです。面接では、どんな女優になりたいかという夢だったり、目標や今の気持ちを話させていただいて、面接官の方が真摯に話を聞いてくださって嬉しかった印象があります。あとは、やればやっただけのものが返って来るわけではない、難しい世界であるという現実的な面も話してくださいました。実際に所属してからも、不安や悩みなどいろんな話を聞いてくださって、すごくあたたかい事務所だなって思います」
――募集の記事に書かれていた「本人が納得するまでコミュニケーションをとる!」という看板に偽り無しというわけですね。
「私のほうからもどんどんコミュニケーションを取っています。最初は緊張して“こんなこと聞いていいのかな”とか“マネージャーさん忙しいのかな”って遠慮したりすると思うんですけど、一度勇気をもってお話しすると、真剣に話を聞いてくださるし、サポートやアドバイスもいただけますし。そこから他愛もない話ができるのも楽しいので、コミュニケーションって大事だなって思います」
――プロフィールを見ても、所属後もCMやドラマなどコンスタントに仕事を獲得していますね。
「毎回毎回、現場で学ばせてもらっています。現場で急きょその場で台詞をいただいたり、監督さんに演技指導をしていただいたり。後から、現場でご一緒した演技指導の方が、すごく良かったよと行ってくださったりするのがすごく嬉しいです。オーディションの案件も多くいただけているので、次につながってくれればと思います」
――オーディションを受けるときに意識していることはありますか?
「いつでもオーディションや仕事に行けるように、体調や体型の管理、今だと紫外線が強いので、肌を焼かないようにスキンケアも気を付けています。いつチャンスが来るか分からないので、いつでもオーディションに行けるように心がけています」
――オーディションには強そうですが、自分の強みはどこにあると思いますか?
「コミュニケーション力は高いと思いますし、性格上、楽しく、明るく、イエーイ!っていうキャラクターが合ってるかなって思います(笑)」
――プライベートでの趣味は?
「怪談話が大好きで、YouTubeで芸人さんが怖い話をしていたり、心霊スポットに行かれている動画を観ちゃいます。小学校の頃から、テレビで怖い映像特集をやっていると、怖いんだけど観たくなっちゃうほうでしたね。今後、女優としてホラー作品には出てみたいです!」
――これからオーディションに挑戦したいと思っている人に向けてエールをいただけますか?
「コロナで皆さん大変な状況だと思うんですが、一日一日を大切に過ごして、今しかできない事に挑戦して、自分の人生に悔いなく過ごしてほしいなって思うんです。辛い思いや悔しい思いをたくさんすることがあると思いますが、私自身、まず行動することで少しでも成長に繋がると信じているので。素敵な夢が溢れていますように。めげそうになったら、誰かとコミュニケーションをとることです!」
●プロフィール
千田紗由美(せんだ・さゆみ)
1997年7月24日生まれ、東京都出身
映画:「十二単衣を着た悪魔」「いぬやしき」ドラマ TBS「TOKYO MER〜走る緊急救命室」
CM:日鉄興和不動産、かっぱ寿司、ジェクス他多数
◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント
本人の一番のストロングポイントは目力と初対面でも相手の懐にすぐに入れるコミュニケーション力の高さです。そしてストイックに物事に対して頑張るところです。今年はすでにAbemaドラマ、映画で一本ずつ出演が決まっております。来年公開のドラマも1本決まっていて少しずつステップアップしています。将来がとても楽しみな女優さんです。