10周年を迎える乃木坂46の新メンバーオーディションや、ハロー!プロジェクト 新メンバーオーディション2021、LDH史上最大規模オーディション『iCON Z 〜Dreams For Children』など、大型オーディションが目白押しの今夏。オーディションサイト『デビュー』では、“オーディション”を経て芸能界デビューを果たした、これからのさらなる活躍が期待されるフレッシュスターの【オーディションエピソード】を紹介。本人および担当マネージャー・スタッフの取材とともにクローズアップする。今回は、今年フジテレビ系連続ドラマ『イチケイのカラス』（CX）で月9デビュー、さらにはABCテレビスペシャルドラマ『禍話（まがばなし）』で地上波ドラマ初主演を果たすなど、女優として着実にステップアップしている若手・水谷果穂に、研音に所属するきっかけとなったオーディションの体験談を振り返ってもらった。

■研音所属／水谷果穂

――現在の所属事務所に応募したきっかけは？

【水谷果穂】「有名な方がたくさん所属しているから安心だという理由で、おばあちゃんが選んで応募してくれました」

――応募書類では、特にどんなことをアピールしましたか

【水谷果穂】「スタイルがよく見えるように写真を撮りました。自然体がいいなと思ったので、化粧はせず、犬が映り込んでいる動画や少し笑ってしまった動画もボツにせずにそのまま送りました」

――面接審査でアピールしたことは？

【水谷果穂】「当時は面接が何なのかよく分かっていなかったので、アピールするまで思考が追いつかず、とにかく落ち着いて質問に答えることと、目を見て話すことで精一杯でした。姿勢だけは良くしていようと気をつけていました」

――オーディションで合格を掴み取るまでに、どんな努力や準備をしていましたか。

【水谷果穂】「基本的には何も考えずに行ってしまいましたが、オーディション用台本があったので、台本というものを初めて見て、嬉しかったのは覚えています。私が好きなドラマの台本だったので、そのシーンを見返したり、声に出して読んでみたり、楽しんで準備をしていました」

――所属事務所「研音」はどんなところですか？

【水谷果穂】「学生の頃から所属していますが、静岡の学校で卒業できるよう学業との両立を積極的にサポートしてくれたり、家族ともしっかりとコミュニケーションを取ってくれたりと、安心して仕事ができる環境を作ってくれました。素敵で面白い大人の人がたくさんいて、その人達と一緒に仕事ができるんだ！という最初の頃に抱いた感情は今も全く変わっていません。いつも一番の味方でいてくれる、信頼できる事務所です」

――今後の夢、目標を教えてください。

【水谷果穂】「自分のストッパーを外さなければいけない感情的になる役にも挑戦したいですし、笑ってもらえるようなコミカルなお芝居もできるようになりたいです。どんな作品でも役の魅力を最大限に引き出し、私だから見たくなるような役者になることが目標です！」

◆担当マネージャー・スタッフからのイチ押しポイント◆
「2021年は『イチケイのカラス』で月9に初出演し、『禍話』では地上波ドラマ初主演を果たしました。優しく人を自然と笑顔にする空気感を持ちながら、芯のぶれなさも持ち合わせています。バラエティ番組での瞬時のコメント力も魅力です！」

【プロフィール】
水谷果穂（みずたに・かほ）●1997年11月3日生まれ、静岡県出身。研音所属。
2013年「リアル脱出ゲーム 密室美少女」（TX）でドラマデビュー。
主な出演作は、ドラマ「とと姉ちゃん」(2016年/NHK)、「ブラックペアン」(2018年/TBS)、「義母と娘のブルース」(2018年/TBS)「なつぞら」(2019年/NHK)、「凪のお暇」(2019年/TBS)、「イチケイのカラス」(2021年/CX)、「禍話」(2021年/ABC)、映画「ホラーの天使」(2016年)、「honey」(2018年)、「さくら」(2020年)、「ブレイブ -群青戦記-」(2021年)など。