乃木坂46を先日卒業したばかりの松村沙友理と同3期生の山下美月、そして日向坂46の加藤史帆。専属モデルを務める3人が共演する『CanCam』（小学館）の企画「坂道三姉妹」シリーズが、7月20日発売の同誌9月号で最終回を迎えるにあたり、三姉妹が最後のファッションページを飾っている。

　松村沙友理は2015年にCanCamの専属モデルに加入。2018年には山下美月が、翌年には加藤史帆が専属モデルの仲間入りを果たし、「坂道」の“おしゃれ三姉妹”としてファッションページを飾ってきた。シェアハウスで暮らすシチュエーションのファッション企画や、3人の眉が再現できる眉スケーラーの付録企画、2019年10月号では3人で表紙を飾るなど、三姉妹シリーズはファンの間でも“尊い”共演と話題をまいてきた。

　シリーズの最終回は、最後の思い出づくりに海へと小旅行。毎回、仲良くじゃれ合って楽しそうな三姉妹が、海をバックに思い出話やこれからのことも、たくさん語り合った。松村がそれぞれと対談した“ふたりトーク”では、 乃木坂46の先輩として山下をつねに応援してきたエピソードや、松村と加藤の意外な共通点など、最終回で初めて明かされる話も飛び出した。

　そして加藤は、坂道三姉妹の企画が今回最終回だったことに気付いておらず、インタビュー中に「最後なんですか!?　知らなかった…最後なんて悲しすぎる」と大号泣してしまったため、インタビューが中断するというハプニングも。「坂道三姉妹」シリーズへのメンバーの思い入れが感じられるエピソードだ。

　撮影となるとすぐにくっつきたがる松村と山下、いつもみんなを笑わせてくれる三女・加藤。最終回の撮影でも仲睦まじくずっと笑顔の3人だったが、最後はちょっぴりせつなくキュンとするショートトリップとなった。松村からは最後に「ひとつひとつの思い出を重ねて、最後は本当の三姉妹みたいだったよね」と言葉が贈られた。