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2021/06/03 19:01

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【ミスユニバーシティ2021ファイナリスト】兵庫代表・吉田三莉さん(関西大学)「中学で始めた柔道では男子に投げ続けられました」

ミスユニバーシティ兵庫代表・吉田三莉さん。
ミスユニバーシティ兵庫代表・吉田三莉さん。

 全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミスキャンパス「ミスユニバーシティ」。北海道から沖縄までの各県での地方予選(ベストオブミス県大会)が行われ、ミスユニバーシティグランプリとなった1名が、県の代表として秋に開催される「ミスユニバーシティ2021日本大会」に出場する。今回、ファイナリストの一人、ミスユニバーシティ兵庫代表・吉田三莉さんに話を聞いた。

 「ミスユニバーシティ」は『今できること』をキャッチフレーズに、将来社会でリーダーシップを発揮する、次世代のオピニオンリーダー「Next leader」の発掘、そして女性の潜在的能力、魅力を引き出し、女性活動のフィールドを広げることを目的に開催。今年は県大会を勝ち抜いた21名の女子大学生が日本大会に出場。その中から「Next leader」1名が決まる。

■【ミスユニバーシティ2021ファイナリスト】兵庫代表・吉田三莉さん

大学名:関西大学
学部学科:社会安全学部安全マネジメント学科3年
誕生日:7月13日
出身地:兵庫
身長:163cm
血液型:A型
趣味:ヨガ、ウィンドウショッピング
特技:誰とでもすぐ話すことができること、洗濯物を綺麗に畳むこと

――参加のきっかけについて教えて下さい。

「母が、せっかく時間のある大学生活を有意義なものにして欲しいと、エントリーのサイトを送ってくれたのがきっかけです。送ってくれたときは、応募締め切り日の夜でした(笑)」

――ミスユニバーシティ県代表に選ばれたときはどんな気持ちでしたか?

「選ばれた瞬間から、家族の顔が浮かびました。本当にずっと支えてくれて、家族がいなければ今の私はいないなと思いました。そんな家族や、応援してくれている友人に囲まれて、本当に私は恵まれているなと、ただただ感謝の言葉しか頭には出てきませんでした。しかし、ずっと信じられず、県代表に選ばれたんだと自覚したのは1ヵ月すぎたあたりです!」

――あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?(理由も)。

「『ジャスミン』です。このジャスミンはディズニーのキャラクターではなく、お花のジャスミンです。私の名前にある莉という漢字はジャスミンを表します。ジャスミンの花言葉は、『優美、優雅、愛想の良い、愛らしさ、柔和』といったものです。母がこのようになってほしいと名前をつけてくれました。私自身、このようになりたいと思い、常に振る舞いや表情に気をつけて生活していますし、友人にも、上品だね、可愛らしいねなどとよく言ってもらうことがあるからです。ジャスミンに名前負けしないように日々心がけています。ちなみに、名前に「三」がついているのは、3番目に生まれたからです(笑)」

――小さい頃のあなたはどんな子でしたか?

「自己主張が激しい子でした。嫌なことは嫌とか、あれがしたい!と思ったら周りを見ず突っ走っていました。また、思ったことをすぐ顔に出したりして、とにかくわがままだったと思います!母からよく、本当に手のかかる子だったと言われます」

――あなたの“美の秘訣”をついて教えて下さい。

「挑戦し続けることです。今回のミスユニバーシティもですが、私は何か興味が湧くと、とりあえず挑戦しようと行動に移します。そうすると、やりがいや生き甲斐を感じますし、私はこれをやっているんだと自信を持つことができるんです。それが内面はもちろん、振る舞いや表情にも表れてくると思います。体のことでいうと、納豆を毎食食べています。腸内環境を整えることが一番大事です!」

――あなたのチャームポイントを教えて下さい。

「声です。よく少し高くて可愛い声をしてると周りの方に言われます。しかし、甲高いわけでもなくとても落ち着く声で、バランスの良い声だねとよく言ってもらいます。発信していく立場に立った私にとって、そのような声を持っていることはとても大きな財産です」

――今までで1番頑張ったことを教えて下さい。

「中学の部活で始めた柔道です。女子部員は私1人の時期がありました。その頃、練習は男子部員とやるしかなかったのですが、ずっと投げられ続けていました。『女子だから仕方ない』という言葉が本当に悔しかったんです。だから、男子と同じメニューをこなすのは私にとっては本当に大変でしたが、男女関係なく一緒の立場から見て、頑張っているなと思って欲しくて、私より強い人ばかりに相手をしてもらい、食らいつきました。その結果、受け身の天才と呼ばれました。これはよく投げられたという証拠でもありますが、それぐらい、必死に逃げずに勝ちに行こうと練習をしていました。このおかげで、今、どれだけ辛いことがあっても、食らいつく心を持つことができています。

――憧れている(目標にしている)人を教えて下さい。

「兄です。兄といっても、私と双子なので同い年ですが、尊敬するところばかりです。兄はどんなことがあっても弱音も文句も吐かず、黙って自分の中で整理して、答えを出していきます。兄は柔道を小さい頃からしていて、柔道の強豪校に行きました。協調性のある優しい性格だったので、馬鹿にされてしまったり、体も周りと比べると細かったので技術的にも劣っていて、苦しんでいました。それでも何も言わず、耐えて、仲間と向き合い続け、3年生になった頃にはみんなが兄を認め、県大会で2位になりました。その時にやっと自分を褒めていたんです。どんなに苦しくても逃げずに自分や周りの人と向き合い続ける姿を見て、努力が報われるという本当の意味を知りました。このような人が家族で良かったと心から思っています」

――関西大学を選んだ理由を教えて下さい。

「神戸市で生まれ育ったことで、阪神淡路大震災はとても身近なものでした。防災、減災というふわっとした知識をもっと深めたい、そして危機管理の観点から見た災害を学びたいと思い、そういうことを学ぶことができる、日本ではとても珍しい関西大学の社会安全学部を選びました」

――在学生だからわかる関西大学の魅力について教えて下さい。

「食堂で売っている数量限定レア感満載の『関大プリン』です。ブリュレみたいに表面はカラメルがパリッとしていて、中はとろとろのプリンで本当に美味しいと有名です。色んな味があって飽きないし、とても安いのですぐ売り切れます。ここまで言っていますが、私はまだ一回も食べることができていません(笑)」

――将来の夢、今後について教えて下さい。

「私の気持ちを私の声で伝える職に就きたいです。現在大学で災害情報について学んでいます。どうすれば災害が我が事として伝わるのかを日々研究しています。私の大好きな声で、人を動かし、困っている誰かを救える人になります」

――ミスユニバーシティ日本大会へ向けての意気込みを。

「同じ志を持つ各代表の方と切磋琢磨し、たくさんの刺激を受けて、真の美しさとは何なのかを常に問いながら、自分自身と向き合い、応援してくださる方々に恩返しができるよう、全力で挑みます」

■2021ミスユニバーシティファイナリスト
北海道代表/川俣和花(WakaKawamata)/藤女子大学
宮城代表/及川夏凜(KarinOikawa)/上智大学
茨城代表/長谷川理奈(RinaHasegawa)/東京外国語大学
栃木代表/中田真由(MayuNakada)/中央大学
群馬代表/岸美羽(MiyuKishi)/明治学院大学
埼玉代表/多賀世玲名(SerenaTaga)//順天堂大学
千葉代表/小林姫音(HinonKobayashi)法政大学
東京代表/箱崎唯華(YuikaHakosaki)/専門学校東京ビジュアルアーツ
神奈川代表/保川のどか(NodokaYasukawa)/実践女子大学
新潟代表/寺尾凛(RinTerao)/国際基督教大学 
山梨代表/廣瀬琳香(RinkaHirose)/東京女子大学/
静岡代表/松村優希(YukiMatsumura)/静岡県立大学
愛知代表/橋本有紀(YukiHashimoto)/フェリス女学院大学
滋賀代表/大山瑠姫(Ruki Oyama)/滋賀県立大学
京都代表/大谷智香(TomokaOtani)/同志社大学
大阪代表/木口穂乃里(HonoriKiguchi)/大阪大学
兵庫代表/吉田三莉(MiriYoshida)/関西大学
和歌山代表成瀬ありさ(ArisaNaruse)/関西外国語大学
広島代表/松原美由(MiyuMatsubara)/広島大学
福岡代表/水野愛理(AiriMizuno)/九州大学
沖縄代表/蒲山花礼(KarennKabayama)沖縄国際大学

関連写真

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