全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミスキャンパス「ミスユニバーシティ」。北海道から沖縄までの各県での地方予選（ベストオブミス県大会）が行われ、ミスユニバーシティグランプリとなった1名が、県の代表として秋に開催される「ミスユニバーシティ2021日本大会」に出場する。今回、ファイナリストの一人、ミスユニバーシティ・宮城代表の及川夏凜さん（上智大学）に話を聞いた。

　「ミスユニバーシティ」は『今できること』をキャッチフレーズに、将来社会でリーダーシップを発揮する、次世代のオピニオンリーダー「Next leader」の発掘、そして女性の潜在的能力、魅力を引き出し、女性活動のフィールドを広げることを目的に開催。今年は県大会を勝ち抜いた21名の女子大学生が日本大会に出場。その中から「Next leader」1名が決まる。

■ミスユニバーシティ宮城代表・及川夏凜さんインタビュー

大学名：上智大学
学部学科：英文学科3年
誕生日：9月22日
身長：171cm
血液型：O型
趣味：釣り、イカ捌き、アクション
特技：英語、ポジティブ変換

――参加のきっかけについて教えて下さい。

「新たなことに挑戦し、私の持っている視点・今まで出会ってきた視点とは違うところから様々な物事を見られるようになりたいと思い、参加させていただきました」

――ミスユニバーシティ県代表に選ばれたときはどんな気持ちでしたか？

「まさか自分が選ばれるとは思っていなくて、名前を呼ばれた時は本当に驚きました。喜びよりも驚きが最初は勝ちましたが、徐々に実感が湧いてくるのと同時に私の出来る最善を尽くして挑もうと決意しました」

――あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか？（理由も）。

「『常にポジティブ！常にチャレンジ！決めたことは最後まで貫き通す人』です。これまで、オーストラリアへの留学、英語通訳ボランティア、某大手企業ゴルフトーナメントでの英語アナウンス等、やりたいと思ったことは全てチャレンジしてきました。チャレンジすること自体が大切なことですが、チャレンジしたことを中途半端に終わらせるのではなく、決めた目標は達成するまでコツコツと努力ができる人です」

――小さい頃のあなたはどんな子でしたか？

「プリンセスが大好きだったので、ドレスを着て、テーブルクロスをヴェール代わりにつけて、いつも歌って踊ってくるくる回っている子だったようです」

――あなたの“美の秘訣”をついて教えて下さい。

「毎日、平均3時間は湯船に浸かりながら、大学の課題をやったり、大好きな歌を歌って、毎日のノルマとストレス発散、半身浴を一石三鳥で行っています」

――あなたのチャームポイントを教えて下さい。

「私のチャームポイントは、度胸があることです。これまで自分自身では度胸があると認識した事はなかったのですが、大きな舞台でも緊張せず話すことが出来ることを『度胸がある』と多くの方に言っていただけます。『自分は自分、人は人』、人と価値観が違っても迎合しないという面も私のチャームポイントではないかなと思っております」

――今までで１番頑張ったことを教えて下さい。

「私が今までで1番頑張った事は、最も苦手だった英語を克服する為に参加したオーストラリア留学です。明確な目標設定とその目標を達成する度にさらに高い目標を定めることの繰り返しを行い、渡航時に200点台だったTOEICを短期間で800点まで伸ばすことが出来ました。現在は、外国籍を含む多くのお客様に素晴らしいおもてなしができるよう、第2外国語として中国語を学んでいます。延期になった東京オリンピックへのボランティア参加など、これからも多くのことにチャレンジし、経験や知識、将来に活かせることを1つでも多くチャレンジしていく心持ちで日々励んでおります」

――憧れている（目標にしている）人を教えて下さい。

「私の目標は、母の古くからの友人のアメブロトップブロガー・トップネイリストで、『東京タラレバ娘』のカオリ役のモデルにもなったまぐちかさんです。決めたら即行動の凄腕なのに、いつも明るく周りも巻き込むポジティブな生き方が素晴らしく、私も周りに愛され、尊敬される人物を目指したいと思っています」

――上智大学を選んだ理由を教えて下さい。

「上智には、92ヵ国もの外国の学生が在学していることや、22ヵ国の言語が履修可能なことなど、将来客室乗務員になるために求めていた知識や技能を得るのに、最も私に合っている大学だと思ったからです」

――在学生だからわかる上智大学の魅力について教えて下さい？

「上智大学は留学生が多く、とてもグローバルな環境なので、学食が美味しいのはもちろん、ハラルフードやビーガン、ベジタリアンなど、宗教を含めた多くの人に対応できる多様なメニューがあります！また、ラーニングコモンズという課題や自習をする際に使える部屋では、日本語を勉強中の留学生に『これで合ってる？』、『この単語の使い方はどうするの？』と相談される事もしばしば！とってもグローバルなので、実際に留学生と話をしてみたり、ハラルなどの特殊な食事を体験して、外国の文化を学ぶことも出来る素晴らしい大学です！」

――将来の夢、今後について教えて下さい。

「私の将来の夢は、客室乗務員と女優です。幼い頃からおもてなしで多くのお客様を笑顔にできる客室乗務員目指し、苦手な英語も克服、得意分野にするまで努力をしてきました。また、大好きな歌って踊ることに加え、演技やトーク力、どの分野でも活躍できる女優もまた目指しています。風の時代と言われる今、一つに絞るのではなく、どちらも実現出来るように今まで以上に努力していきたいです」

――ミスユニバーシティ日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください。

「グランプリを目指すのはもちろん、まだまだ知られていない宮城県のことを多くの人に知っていただけるよう、宮城県を背負う覚悟と私の良さであるポジティブさを常に忘れずに、日本大会まで新たな私を作り上げていきます。そして、『及川夏凜が宮城の代表で良かった！』と思っていただけるよう、自己ベストを尽くし、自分自身を磨いていきたいと思います」

■2021ミスユニバーシティファイナリスト
北海道代表／川俣和花（WakaKawamata）／藤女子大学
宮城代表／及川夏凜（KarinOikawa）／上智大学
茨城代表／長谷川理奈（RinaHasegawa）／東京外国語大学
栃木代表／中田真由（MayuNakada）／中央大学
群馬代表／岸美羽（MiyuKishi）／明治学院大学
埼玉代表／多賀世玲名（SerenaTaga）／／順天堂大学
千葉代表／小林姫音（HinonKobayashi）法政大学
東京代表／箱崎唯華（YuikaHakosaki）／専門学校東京ビジュアルアーツ
神奈川代表／保川のどか（NodokaYasukawa）／実践女子大学
新潟代表／寺尾凛（RinTerao）／国際基督教大学　
山梨代表／廣瀬琳香（RinkaHirose）／東京女子大学／
静岡代表／松村優希（YukiMatsumura）／静岡県立大学
愛知代表／橋本有紀（YukiHashimoto）／フェリス女学院大学
滋賀代表／大山瑠姫（Ruki Oyama）／滋賀県立大学
京都代表／大谷智香（TomokaOtani）／同志社大学
大阪代表／木口穂乃里（HonoriKiguchi）／大阪大学
兵庫代表／吉田三莉（MiriYoshida）／関西大学
和歌山代表成瀬ありさ（ArisaNaruse）／関西外国語大学
広島代表／松原美由（MiyuMatsubara）／広島大学
福岡代表／水野愛理（AiriMizuno）／九州大学
沖縄代表／蒲山花礼（KarennKabayama）沖縄国際大学