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2021/05/29 18:31
『下剋上受験』など子役から活動している15歳の女優・山田美紅羽、自身の人生に大きな影響を与えたエンタメ作品への想いを明かす
近年のエンタメ界では、ドラマや映画、舞台、CMのほか、InstagramやTikTokなどのSNSや恋愛リアリティ番組など、様々なジャンルからネクストブレイクスターが誕生。そこで、芸能界デビューを目指す『デビュー』ユーザーと同世代の“10代フレッシュスター”たちをクローズアップ。
今回は、ドラマ『下剋上受験』(TBS)や映画『母と暮せば』など、子役時代から活動している15歳の女優・山田美紅羽に、自身の人生に大きな影響を与えた作品など、”私の運命を変えたとっておきのエンタメ作品“を聞いた。
――私の運命を変えたとっておきのエンタメ作品【1】
【山田美紅羽】「アイドルユニット『乙女新党』。その他のアイドルも母の影響でよく聴いていましたが、なかでも『乙女新党』がお気に入りでした。もともとアイドル志望だった私は、乙女新党メンバーであった荒川ちかさんの影響を受け、(荒川が当時所属していた)ベリーベリープロダクションに入りました。このグループは2軍の中学生をテーマとしていて、青春な歌詞の中にもリアルさとおもしろさがあってとてもオススメです!」
――私の運命を変えたとっておきのエンタメ作品【2】
【山田美紅羽】「ドラマ『トクサツガガガ』。この作品は特撮好きのOLとその周りの人たちとで繰り広げられるコメディです。この作品を観て主人公の小芝風花さんのような役を将来演じてみたいと思いました。また、芝居のテンポの良さの大切さを知りました」
――私の運命を変えたとっておきのエンタメ作品【3】
【山田美紅羽】「ドラマ『その女、ジルバ』。最近観たフジテレビのドラマで、40歳を過ぎた主人公・笛吹新が不思議なバー『オールドジャックアンドローズ』で働き、自分を徐々にかえていくというヒューマンストーリーです。話自体とても深いのですが、特にすごいと思ったのは、1話から10話にかけての役の成長がお芝居によってとても表現されているところです」
――現在の夢、目標
【山田美紅羽】「目標は、みなさんと作品をつなぐ親しみやすい役を演じることです。そのために様々な経験を通して、みていて面白みのある芝居が出来るように工夫しています」
――芸能界を目指す、同世代のデビュー読者への応援メッセージ
【山田美紅羽】「私もまだまだですが、どうすればもっと良い芝居が出来るか分からなくなった時は、ドラマや映画を参考にしてみるのがオススメです。また、コロナ禍で様々な制限がでてきている今の時間に出来るだけのことをやっていきましょう」
【プロフィール】
山田美紅羽(やまだ・みくう)
2005年11月14日生まれ、東京出身。ベリーベリープロダクション所属。
■主な出演作
2017年TBSドラマ「下剋上受験」メイン(阿部サダヲ・深田恭子演じる夫婦の娘役)
山田洋次監督映画「母と暮せば」
グリコ「プッチンプリン」CM出演中