白石聖主演のオリジナル特撮ドラマ『ガールガンレディ』（MBS/TBS）に5月4日放送の第5話より、追加キャストとして十味、山口美月、真島なおみ、志田音々の出演が発表された。

　『ガールガンレディ』は、女子高生達が学校を舞台に、ドラマのキーアイテムとなるプラモデルの銃を使って“生き残りをかけたバトル”を行うオリジナルストーリー。原案・BANDAI SPIRITS、企画・ADKエモーションズと特撮のスペシャリストが集結して挑む、新時代のオリジナル特撮ドラマとなっている。

　主人公・小春（演：白石聖）は、女子校で居場所を見いだせない地味な高校2年生。影が薄く、いつも一人で過ごしていた彼女の唯一の趣味は、プラモデルをつくること。ある日、学校帰りに立ち寄った不可思議な骨董屋「FFF」で、店長（演：濱田岳）から、「銃」のプラモデルと「アリス」という名前のプラモデルを購入する。夢中になって組み立てたその夜、ふと目覚めると、銃弾が飛び交う学校にいて…。驚くことに、小春が組み立てたプラモデルの「アリス」（演：大原優乃）がまるで人間のように動いていて、プラモデルの「銃」を渡され、強制的に銃撃戦に参加することに。そして、同校の生徒たちによる撃つか撃たれるかのサバイバルゲーム「ガールガンファイト」が幕を開ける。

　この度5話以降に登場する新たなキャストが解禁された。小春と同じ「アルファタンゴ」のメンバーとして、過去戦っていたプレイヤー・まさみ役に、十味が決定。5話では、写真部に所属していたまさみが残したある写真が見つかり、小春は『プラモード』という新たな戦闘方法を知る。それによって、物語にも大きな影響を及ぼすことになる。

　そして、まさみと同様に過去に「ガールガンファイト」に参加していたプレイヤー・さくら役に山口美月、すみれ役に真島なおみ、らん役には志田音々の出演が決定。3つのライフを失い現実世界からも存在自体が消された彼女達の秘密が描かれるにつれ、このサバイバルゲームの真相が徐々に明らかになっていく。

　このサバイバルゲームは誰が何の目的で始めたものなのか？そして次にライフを失うのは誰か…。次回より物語は後半戦に突入する。

■中崎まさみ（なかざき・まさみ）演：十味
小春が「ガールガンファイト」に参加する前に、アルファタンゴのプレイヤーだった。写真部に所属していて、アルファタンゴのメンバーの写真をよく撮影していた。心優しく、アリス曰く小春に似た部分があるらしいが…。

■今野さくら（こんの・さくら）演：山口美月
すみれ・らんと同じチームで、過去に「ガールガンファイト」に参加していたプレイヤー。チームカラーはオレンジ。多くは謎に包まれている。

■岸すみれ（きし・すみれ）演：真島なおみ
さくら・らんと同様に、過去に「ガールガンファイト」に参加していたプレイヤー。

■塩見らん（しおみ・らん）演：志田音々
さくら・すみれと同様に、過去に「ガールガンファイト」に参加していたプレイヤー。

●第5話 『プラモード』 あらすじ
松子（石井杏奈）から「ガールガンレディを信用するな」と言われた小春（白石聖）だったが、アリス（大原優乃）から過去にアルファタンゴのプレイヤーだった、まさみ（十味）の話を聞かされる。アルバムにあった当時の写真には、何やら見慣れない『プラモード』という戦闘方法が写っていて、ガールガンレディとプレイヤーの心が一つになった時にそれが発動すると夏菜（伊藤萌々香）と秋帆（出口夏希）から聞く小春だが…。一方、敵チームであるデルタタンゴの東野（田辺桃子）から「ラスイチ」だと相談され、戸惑いを覚える小春。そして迎えた「ガールガンファイト」では、同じく「ラスイチ」の夏菜をカバーしながら、フラッグを取りに行く作戦のアルファタンゴに、デルタタンゴの北本（見上愛）や東野が追い打ちをかけて絶体絶命の状況に…。