江戸時代からタイムスリップしてきた花魁・仙夏（せんか）が、令和の東京を舞台に繰り広げるハートフルなラブコメディ、新木曜ドラマF『江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜』（1月7日スタート毎週木曜夜11時59分放送）。同作に山口まゆ、藤江萌、中本大賀、森田甘路ら注目の俳優が登場することが新たに分かった。

　『江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜』の主人公・仙夏を演じるのは岡田結実。さらに、仙夏と恋の四角関係を展開するキャストに葉山奨之、吉谷彩子、前田公輝と3人の若手俳優陣、そして仙夏が東京で居候する事になる家の家主として田中直樹（ココリコ）の出演が既報となっている。登場人物が全員ちょっぴり不器用で、見ている人をじれったくさせるような淡い恋物語に期待が高まる。

　この度、「江戸モアゼル」の世界を彩る4名の追加キャストの出演が決定。仙夏が居候する家の家主・田中直樹（ココリコ）演じる蔵地雄彦（くらじたけひこ）の娘・蔵地寿乃（くらじひさの）役に山口まゆ。いわゆる歴女で江戸マニアな大学生という役柄を演じる山口は、2014年に「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」（フジテレビ系）にてドラマデビュー果たして依頼活躍の幅を広げ、来年2月公開予定の映画「樹海村」ではジャパニーズホラーの巨匠・清水崇監督のもとで主演を務めるなどまさに花開く盛りの20歳の注目株。
　仙夏がアルバイトとして働くカフェのバイトリーダー・松野隆二（まつのりゅうじ）役には森田甘路。お調子者でちょっとポンコツな愛されるキャラクターを演じる森田は、劇団ナイロン100℃所属の個性派俳優。2021年1月期クールのテレビドラマでは、「知ってるワイフ」（フジテレビ系）、「ゲキカラドウ」（テレビ東京系）への出演も決まっているなど、今ひっぱりだこの俳優だ。

　さらに、同じカフェで働くアルバイト仲間の森谷香澄（もりたにかすみ）役には早稲田大学に在学中の高学歴女優・藤江萌、大河内拓馬（おおこうちたくま）役には、日本最大級のアイドルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の元練習生で結成されたパフォーマンスユニット円神（えんじん）所属の中本大賀が決定。なお主題歌も円神が担当する。

■蔵地寿乃役／山口まゆのコメント
江戸の文化と現代の文化が絡み合う、とてもユニークで少し変わったドラマになっていると思います。ただドラマを楽しむだけでなく、歴史を学べる一面もあったりして、私自身、撮影を通して歴史の勉強ができているなと実感しています！
私が演じる寿乃という役は、歴史オタクの歴女で、仙夏に興味を持って接している存在なのですが、一緒にいるうちに仙夏の肝の据わった人柄に惹かれて寿乃自身も成長していきます。そんな人を巻き込んでいく存在である仙夏を、そして寿乃の成長を見守って頂けたら幸いです！

■森谷香澄 役／藤江萌のコメント
『江戸モアゼル』はコミカルで感動的な、人と人とのつながりの大切さを描いた作品だな、と感じました。時代の枠を超え、仙夏という存在を通して、周りの人が成長していく姿に注目していただきたいです！
私が演じる香澄は、素直で明るく天真爛漫で、流行に敏感な今ドキ女子。出演が決まってから、ライブ配信を始めたり、SNSをこまめにチェックしたり、イメチェンしてみたりしています(笑)。香澄を見るとちょっとほっこりするような、そんな存在になれたらいいな、と思っています。この作品は私にとって、地上波ドラマ初出演作品になります。香澄という役と共に、女優としても成長していきたいです！
台本を読みながら、初めて声を出して笑いました(笑)。素敵なキャスト、スタッフの皆さんと一緒に、笑って泣けて愛される、そんな作品にしていけるよう頑張ります！！

■大河内拓馬役／中本大賀（円神）のコメント
「江戸モアゼル」タイトルからして面白そうですよね！台本を読んでも設定が面白く、１話ごとにスカッとする内容で、仙夏の言動に現代に生きる僕たちはハッとさせられる部分が多いのではないでしょうか。
僕が演じさせていただく役はちょっとスカしたイケメン東大生カフェ店員。役とはいえ、イケメン東大生になれるのが楽しみです！
ドラマのレギュラー出演は初めてで、きっと僕の中で一生忘れられない大切な思い出になると思います。

■松野隆二 役 森田甘路 からのコメント
昨今、世の中では大なり小なり筋が通ってないことが横行していますが、そんな現世を、筋を通して闊歩していく仙夏さんの姿はまさに粋な様、「粋様」(いきざま)として現代の我々に希望を与えてくれると思います。
自分が演じる松野はそんな仙夏に容赦なく振り回されるバイトリーダーです。松野自身も彼女の粋様にどう影響されていくのかお楽しみください。

■主題歌を担当する 円神 からのコメント
主題歌を円神に担当させて頂くことになり、非常に嬉しく思っております！江戸モアゼルの世界観に合った、ちょっぴり切ないラブソングになっています！この曲を通して、皆さまに、勇気や元気をお届けできたら、嬉しく思いますので、全力で頑張ります。