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2020/10/08 19:20

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オリジナルスピンオフの『舞台PSYCHO-PASS』第2弾決定、キャストに和田琢磨・荒牧慶彦・多和田任益ら

『舞台PSYCHO-PASS サイコパスVirtue and Vice 2』ティザービジュアル
『舞台PSYCHO-PASS サイコパスVirtue and Vice 2』ティザービジュアル

 フジテレビ“ノイタミナ”アニメ大ヒット作品「PSYCHO-PASS サイコパス」をオリジナル脚本で舞台化した『舞台PSYCHO-PASS サイコパスVirtue and Vice』シリーズ第二弾が、11月20日より東京・大阪にて上演されることが決定した。

 『舞台PSYCHO-PASS サイコパスVirtue and Vice』は、公安局刑事課三係を舞台にしたオリジナルキャラクターたちによるオリジナルスピンオフストーリーで、2019年4月にアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの脚本家・深見真が舞台用に書き下ろした第一弾を上演。第二弾となる本作は、その前日譚として、和田琢磨演じる嘉納火炉の過去を描く物語となる。脚本は前作ではキャストとして出演していた池田純矢が担当し、深見真が脚本監修を務め、演出は前作に引き続き、本広克行が務める。

 主人公となる嘉納火炉役を和田琢磨が引き続き演じ、嘉納と対峙する・神宮寺司役には荒牧慶彦が決定。さらに多和田任益が前作に続き出演するほか、新たなメンバーとして、中尾暢樹、青野楓、弓削智久、そして藤本隆宏が出演することが決定した。

【演出:本広克行 コメント】
TVアニメの企画立ち上げ当初から僕の中では、『サイコパス構想』と言うのがあり、劇場版アニメ・舞台・実写映画・ドラマCD・コミック・ノベライズなど多角的に作品世界を長く深く広げていきたいと思っておりました。
舞台化第一弾は大成功に終わり、今作はその続編です。
今回もVirtue=美徳、Vice=罪悪がキーワードになっているので色々考え、楽しみながらキャラクター達に共感して下さい。人と人、そして物語が繋がりこの舞台シリーズの世界観が完成されます。今作は前作の観客の皆様の反応を見て作ることができます。初めて観られる人、深く知ってる人、両方が楽しめる作品を目指し、舞台制作で培った演出方法と映像演出を組み入れて更に完成度を高めていきます。是非楽しんで下さい!

【脚本・演出補:池田純矢 コメント】
「PSYCHO-PASS サイコパス」は、言うなれば大海原。
どこまでも深く、広大で、危うさと優しさが同居するこの作品に自分自身、幾度となく救われた身です。
この度、そんな素晴らしい作品でオリジナル脚本の執筆と演出補を務めさせて頂く事となりました。
この大海を航海し得る強靭な船を作る為、本広監督はじめ原作チームの皆様と研鑽を重ね、新たな「PSYCHO-PASS サイコパス」の世界をお届けすべく尽力しております。
これまで描かれてきた美しさはそのままに、今作ならではの魅力を皆様にお伝えできるよう、粉骨砕身の想いで臨みます。どうぞ、ご期待下さい。

【嘉納火炉役:和田琢磨 コメント】
前作に引き続き嘉納火炉役を演じさせていただきます和田琢磨です。
初演では、重々しくどこか刹那的な「PSYCHO-PASS サイコパス」の世界観を舞台上でも存分に表現出来るのだなと、座組の皆で手応えを感じることができました。
今作では人間が抱える苦悩や葛藤を濃く、鮮やかに浮き上がらせ、皆様を「PSYCHO-PASS サイコパス」の世界へと誘えるよう努めてまいりたいと思います。

【神宮寺司役:荒牧慶彦 コメント】
神宮寺司役を演じます、荒牧慶彦です。
「PSYCHO-PASS サイコパス」はすごく好きな作品で、アニメをみてました。この舞台版ならではの「PSYCHO-PASS サイコパス」も去年観に行き、ストーリーや演出に圧倒され虜になりました。その作品に自分が関われることになりとても光栄です。「PSYCHO-PASS サイコパス」が醸し出す独特の世界観を上手く表現し、新たな魅力を伝えられるよう誠心誠意頑張ります!

■公演概要
『舞台PSYCHO-PASS サイコパスVirtue and Vice 2』
東京公演:2020年11月20日(金)〜29日(日)明治座
大阪公演:2020年12月3日(木)〜6日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

出演:
和田琢磨、荒牧慶彦、多和田任益(梅棒)、中尾暢樹、青野楓、弓削智久/藤本隆宏
海本博章、長田拓郎、河野賢治、清水優志、田中慶、田沼ジョージ、田ノ中亮資、
茶谷優太、野島透也、藤澤アニキ、藤田真澄、町田尚規、本広春(アンサンブルキャスト、五十音順)

<あらすじ>
公安局刑事課に所属する執行官の嘉納火炉(かのうひろ)はある日、公安局局長・禾生(かせい)からの辞令を受け、異例の昇進で監視官に任命される。時を同じくして、公安局宛にスーツケースに押し込められた死体が届く。そして死体には「トロリー・プロブレムを見過ごすな」と言う謎のメッセージが添えられていた。
嘉納を筆頭に新任執行官らで編成された刑事課三係の面々は、未だ足並みが揃わぬなか事件の捜査にあたるが軋轢は徐々に広がっていく。
死体の発送元を辿ると、自然回帰主義者らが暮らすシビュラ社会から隔絶された独立集落「特別自治区Neo・Nature・Division」《通称NND》が事件に何らかの関係があると発覚する。
嘉納は執行官らと調査に赴くが、そこで特区内の治安維持組織の構成員・神宮寺司(しんぐうじつかさ)と激しく対立する。
神宮寺が事件の鍵を握ると推測した嘉納は強引に捜査を進めるが、政府からの圧力を受け思うように進まない。
そして次第に、様々な利権と思惑が複雑に絡んだNNDの闇が浮かび上がっていく…。
「トロリー・プロブレム」とは?謎の死体が意味するものとは?神宮寺の目的とは?そして、嘉納はひとつの答えに辿り着く―。

公式サイト:https://psycho-pass-stage.com
公式Twitter:https://twitter.com/PSYCHOPASSstage

(C)サイコパス製作委員会(C)舞台「サイコパス2」製作委員会

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