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2020/09/27 17:01

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富山県出身の大学生・山口佳南さん、2020準ミス・ワールド日本代表に決定 スポーツ部門1位も獲得

2020準ミス・ワールド日本代表に決定した山口佳南さん(C)Deview
2020準ミス・ワールド日本代表に決定した山口佳南さん(C)Deview

 世界3大ミスコンテストのひとつ『ミス・ワールド2020世界大会』に出場する日本代表を決める『ミス・ワールド・ジャパン2020』が24日、都内で開催され、準ミス・ワールド2020日本代表のひとりに、富山県出身の大学生・山口 佳南さんが選ばれた。また山口さんはスポーツ部門の審査では1位を獲得した。

 「目的ある美」をスローガンに、今年で70回目を迎える『ミス・ワールド』。その日本大会『ミス・ワールド・ジャパン』には、今年応募総数8788人の中から選ばれた35人のファイナリストが登壇。モデルや会社員、大学生から、北陸のご当地アイドル、タッチラグビー日本代表選手まで個性的な女性たちが顔を揃え、“品格”“知性”“タレント性”そして“美しさ”を競う審査会を経て、この日、各賞受賞者と日本代表が決定した。

 本来なら3月に開催予定だったミス・ワールド・ジャパン2020石川大会は、新型コロナの影響で延期となり7月に開催。そのため「目指してきた教員の採用試験とミス・ワールドの地方大会が同日開催されたことで、とても難しい選択を迫られました」と語っていた山口さん。

 しかし「挑戦した先にしか見えない景色、挑戦した人だからこそ得られる可能性がある」という想いから、ミス・ワールドに挑戦すること決意。「私は地方大会をグランプリで勝ち上がり、今この舞台に立っています。目の前に控えた部活動の最後の引退試合や9月の教育実習を諦め、日本代表になるために学生生活のすべてをかけて頑張りたいと思います」と強い想いを明かしていた。

 最終選考のステージで山口さんは「石川大会から始まり約9ヵ月間、私は様々な決断と選択をし、今誰よりも強い気持ちでこのステージに立っています。教員を目指してきた私ですが、大学4年生である今、このタイミングで私ができること、私にしかできないことを考えたとき、強い影響力と発信力があるこのミス・ワールドに挑戦することを決意しました」と改めて心境を打ち明ける。

 そして「前例がなく、このような状況のなか、さまざまなセミナーを開催して下さり、素敵な仲間と切磋琢磨し続けることができた1ヵ月間。私は思い描いていた自分を大きく超えることができました。支えて下さった皆様のおかげです、本当に感謝しています」と大会運営をはじめ、周囲の人たちに感謝。

 「そしてファイナリストとして活動してきた今日、私は断言します。ミス・ワールドを選んだこの選択が、私にとって間違っていなかったと。誰にも負けない強い想いと、覚悟を持ち、すべてを賭けて頑張ってまいります。そして前例に無い日本代表になります」とその想いを語っていた。

■準ミス・ワールド2020日本代表:山口 佳南
出身地:富山県氷見市
身長:160cm
職業:金沢星稜大学スポーツ学科

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