「仮面ライダーセイバー」出演決定・高野海琉「英語力を活かして、海外進出するのが夢です」 | ニュース | Deview-デビュー

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2020/07/29 20:54

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「仮面ライダーセイバー」出演決定・高野海琉「英語力を活かして、海外進出するのが夢です」

ヴァンセット・プロモーション所属:高野海琉(C)Deview
ヴァンセット・プロモーション所属:高野海琉(C)Deview

 オーディションメディア37年のパイオニア「デビュー/Deview」が贈る、毎年恒例・業界最大規模のBIGチャンス『夏の特別オーディション2020』。デビューが厳選した126社の芸能プロダクションが一斉に新人募集を行う一大企画の開催に合わせて、今回参加している事務所に「デビュー」をきっかけに所属したイチ押し新人をピックアップして紹介。9月6日放送開始の「仮面ライダーセイバー」への出演が発表された高野海琉(ヴァンセット・プロモーション)に話を聞いた。

■高野海琉(ヴァンセット・プロモーション所属)インタビュー

――9月から放送開始の新特撮ドラマ「仮面ライダーセイバー」への出演、おめでとうございます。

「役者をやっていくうえで一つの夢だったので、それが叶ったという意味でも、楽しみな 撮影になるなと思います。これをチェックポイントにしたかったので、広く名前を知って もらえる機会になればいいなって思っています」

――芸能の世界に興味を持ったきっかけは?

「一番最初の記憶は、スーツのモデルさんです。家の近にあった紳士服のお店の店頭に、すごくかっこいい外国人のモデルさんの広告が飾ってあって。それを見ているうちに、モデルに興味を持ちました。親に相談したら、芸能事務所というシステムがあることを教えてくれて。それで履歴書を作ってオーディションに挑戦しようって思ったのが、最初に起こした行動ですね。 ちなみに、その憧れていた紳士服会社のスーツモデルにも数年前になれました」

――デビューに掲載されていた事務所の募集に応募したんですよね。いつ頃ですか?

「デビューを見て応募させてもらいました。事務所に所属したのが13歳のときなので、ちょうどその頃です。ヴァンセットのホームページを見たときに、海外での活動に興味のある人を募集していますって書いてあったので、自分の目標とも合っていたので、応募させてもらいました。」

――アメリカ出身のハーフという生い立ちは、小さいときにはどう感じていましたか。

「日本に来たのは小学校3年生ぐらいのときなんですが、日本語を全然理解していなかったので、からかわれていたことにも気付かず、楽しかったんです。中学生に入ってから、同じ小学校だった子から聞いて“俺、いじめられてたの!?”ってビックリして(笑)。日本語を理解していたら病んでいたかもしれないんですが、まったく深刻にはならなかったですね」

――モデルの仕事をしてからは逆に武器になったのでは?

「事務所に応募したときは身長140cm台だったんですが、いきなりバーンって伸びて、サイズ表を毎年変えまくっていました。今は185cmになり、身長が高めのほうがモデルとしては有利ですし、俳優としても役柄に威圧感が出るので、身長が高くてよかったなって思います」

――ヴァンセットに応募したときの心境は?

「当時けっこう本気で野球をやっていたので、どちらの道を選ぶか迷っていました。高校野球は人生で1回しかできないことですが、やっぱり一生の仕事にしていきたいのは、芸能活動・モデル・俳優なんじゃないか?っていう結論を、自分なりに出して、オーディションに臨みました」

――オーディションでは、審査に加わっていた事務所の先輩・脇崎智史さんが「アイツ、面白い」と事務所社長に助言したことで合格が決まったそうですね。

「その話を後で社長に聞いてから、すごく恩を感じています。『ULTRASEVEN X』や 『牙狼』に出演されていた、特撮ヒーローのものの先輩ですから、僕もこれからダークな 役を演じたり、CGと絡んだ演技をすることもあるので、相談に乗っていただけて、とても頼りにしています」

――そんなヴァンセット・プロモーションからは、どんなサポートを受けましたか?

「社長をはじめ、事務所のスタッフ、先輩たちのおかげで、自分がこうして人前に出られる人間になれたと思います。人に対しての礼儀を教えていただき、ダメなところはダメと注意してもらって、人間として成長させていただきました。本当にアットホームで、いいことは褒めてくださるし、一緒に足並みを揃えて進んでいける、いい事務所だと感じています」

――ターニングポイントになったお仕事は?

「以前“ハーフ顔の君が日本語を話すと、作品としておかしい”と言われたこともあって、日本の芸能界では、ハーフの俳優は働きにくいと感じてきました。でも、約1年前に映画『バイバイ、ヴァンプ!』で主役のヴァンパイアを演じて、こういう顔立ちをしているから、 映えるし面白い役になるんだなっていうのを感じて、完全に居場所がないわけじゃないと思えた作品になりました。今は社会全体が変わってきているので、自分の居場所を見つけられるようになったと思っています」

――今後の目標や夢を教えていただけますか?

「この事務所を選んだ理由でもある『海外進出』という夢があります。ハリウッド映画に日本人が登場する際、だいたい日本以外のアジア人や中国系アメリカ人の方が演じることが多いんです。それって、日本人で英語を喋れる俳優が少ないからだと思うんです。ハリウッドも今人種に対する考えが変わってきているので、その流れに乗って、自分の英語力を活かして、日本人がもっと世界に出ていくパイオニアになりたいと思っています」

――ちなみに仕事を離れると、普段はどんなキャラクターなんですか?

「甲子園に出たいって思っていたぐらいの、本当に野球が好きな野球バカです(笑)。友達とキャッチボールをするだけじゃなく、一人で素振りをするのも好きなので、それも趣味だなって感じることもあります。あとは中型のバイクに乗って海沿いを走るのも好きですし、スノーボードなど、体を動かすことも大好き。空手をやっていて黒帯なので、アクション系も自信あります。仮面ライダーでも殺陣で活かせたらいいなと思っています」

――これから『夏の特別オーディション』で応募しようと思っているデビューの読者にエールをお願いします。

「うちの事務所のいいところって、経験を問わないところなんです。僕も芸能活動は全く未経験でしたが、本当に手厚くアドバイスをくれます。社長が直々に教えてくれますし、頼りになる先輩たちもたくさんいるので、何もわからなくても、何でも教えてくれるアットホームでいい場所です。この事務所で一生やっていきたいと思うぐらい、優しくて頼れる人ばかりです。だからこそ、生半可な気持ちでは応募してほしくないので、本気でやりたいなら、オーディションに来て、自分の気持ちを率直に伝えてほしいです」

高野海琉所属のヴァンセット・プロモーションが「夏の特別オーディション2020」で新人を募集。応募締め切りは8月11日。応募要項はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載中。

■高野海琉
12月27日生まれ、米国・ワシントンD.C出身。特技:空手(黒帯)・野球・ダンス・英会話。映画「バイバイ、ヴァンプ!」(主演)、映画「傷だらけの悪魔」、NTV「ドルメンX」、CM「マクドナルド」、「ABCマート」他出演。9月6日から放送開始の「仮面ライダーセイバー」にレギュラー出演決定。

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